水瓶座3度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

A deserter from the navy

海軍の持ち場から、自分の意思で抜け出した水兵。

意味のない決まりにノーと言える、勇気ある自由人

キーワード

「反抗(DEFIANCE):意味のない決まりに、君は『ノー』と言える」

「自由」「勇気」「自分の意思」「独立心」「区切り」「新しい道」

目指す方向性

  • 「みんなそうしているから」ではなく、自分の理由で選ぶこと。
  • 中身がなくなった約束や集まりから、きちんと区切りをつけて離れること。
  • 組織の外でも生きていける技術を、少しずつ育てること。
  • 離れるときは、お世話になった人に感謝を伝えること。
  • 新しい場所では、自分で決めたルールを大事にすること。

シンボルを読む

自分の意思で選び直す勇気

3度のキーワードは「反抗」。
といっても、けんかを売る力のことではありません。
この度数の人は、意味のなくなった決まりに、静かに「ノー」と言える勇気を持っています。
流されそうな場面でも、自分の意思を手放さないんです。

水瓶座は、風のサインの固定宮。
風は、ひとりひとりの自由な考え。固定宮は、その考えをゆずらずに持ち続ける力のことです。
水瓶座の入り口の中でも3度は、「自分の頭で考える」が、はっきり行動になる度数です。

こんなお話があります。

都会の大きなホテルの厨房で、若い料理人が働いていました。
毎日、決められたメニューを、決められたとおりに作る。
腕はどんどん上がったのに、心はだんだん静かになっていきました。
ある春の朝、彼は料理長に頭を下げました。
「今までありがとうございました。自分の料理を作ってみたいんです」
数か月後、公園の入り口に、彼の屋台が出ていました。
行列の先で、彼はとても楽しそうにフライパンを振っていました。

この度数の人は、自分にうそをつかない選び方ができるんです。

しがらみをほどく独立心

この度数の人は、独立心の強い人です。
中身のなくなったしがらみに、いつまでも自分を合わせてはいられません。

「わがままだね」と言われても、それでいいんです。
心に正直に選んだことは、時間がたつほど、まわりにも伝わっていきます。

水瓶座は、仲間を大事にする星座でもあります。
だからこの度数の人は、離れるときも、ていねいにお礼を言える。
区切りのつけ方がきれいなのも、君の強さです。

新しい道をひらく自由

この度数の人にとっての自由は、自分で決めたルールで生きることです。
だから新しい場所でも、自分なりの決まりをちゃんとつくっていけます。

どんなルールにも合わせないでいると、かえって自分が疲れてしまうこともあります。
「これは守りたい決まり?」と、ひとつずつ選んでいけば大丈夫。
選び直した道は、君をもっと君らしい場所へ連れていきます。

ちょっとだけクセ

「決まりだから」と言われると、思わず「なんで?」と聞き返している。
全員おそろいのTシャツを渡されると、どう着くずそうか考えはじめる。
自分の頭で考えることを、いつも忘れない証拠です。

船をあとにして、自分の足で陸を歩きだした水兵。
その先には、自分で選んだ道が続いています。

自分の星がどの度数にあるか見てみる → ホロスコープの部屋