場面
A lost opportunity regained in the imagination
逃したチャンスを、想像の中でもう一度取りもどしている。
思いどおりにいかなかった経験を、次の一手に組み直す立て直しの達人
キーワード
「組み直し(REFORMULATION):思いどおりにいかなかったことも、君は新しく組み立て直せる」
「立て直し」「想像力」「発想の転換」「もう一度」「再挑戦」「学び直し」
目指す方向性
- うまくいかなかったことを、次の作戦の材料にすること。
- 頭の中で何度でも予行演習して、本番に生かすこと。
- 「もう一度やってみる」を、何歳になっても選ぶこと。
- 見方を変えて、行きづまりに別の出口を見つけること。
- 目の前のことに、今の自分で向き合うこと。
シンボルを読む
何度でも組み立て直せる力
27度のキーワードは「組み直し」。
この度数の人は、思いどおりにいかなかったことも、新しく組み立て直せる人です。
一度の失敗で終わらせない。
そこから次の作戦を練りはじめられるんです。
牡羊座は、火のサインの活動宮。
火は何度でも立ち上がる力、活動宮は気持ちの切りかえの早さのことです。
転んでも、次の瞬間にはもう前を向いている人です。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
公園の木かげの、チェス台。
年配の男の人が、大事な一局で最後の一手をまちがえて、負けてしまいました。
その夜、彼はベッドの中で目を閉じて、あの一局を頭の中で並べ直しました。
何度も、何度も。
そして、見のがしていた一手に気づきます。
次の週、同じ相手と向かい合った彼は、にこりと笑って、その一手を指しました。
頭の中で並べ直した一手が、本物の盤の上で生きる。
この度数の人の想像力は、過去を悔やむためではなく、次に生かすためにあるんです。
想像力で道をひらく
この度数の人は、とても想像力が豊か。
「もしあのとき、こうしていたら」を、つい何度も考えてしまいます。
「未練がましいね」と言われても、それでいいんです。
その想像を、次の一手に変えられるのが、君の強さだから。
頭の中でのリハーサルは、君にとって立派な練習です。
何度も思い描いたことは、本番で体が覚えています。
今の自分で向き合う力
この度数の人は、どんな場面でも、今の自分をしっかり立てて、目の前のことに向き合えます。
過去の自分より、今日の自分のほうが、ひとつ多く知っている。
そのことを、ちゃんとわかっているんです。
牡羊座の仕上げの段階にいる27度は、失敗も経験も、次の始まりの材料に変えていく場所です。
ときには、逃したチャンスのことばかり考えて、今日の予定が手につかない日もあるかもしれません。
「で、今の自分なら何ができる?」と声に出すと、頭がちゃんと今日に戻ってきます。
想像の中で取りもどしたチャンスは、次の本番で君の味方になります。
ちょっとだけクセ
お風呂の中で、昼間の会話を「こう言えばよかった」と言い直している。
終わった試合の録画を、つい何回も見返してしまう。
次こそはと燃えている、前向きな反省会です。
逃したチャンスを、想像の中でもう一度つかみ直す。
その想像が、君の次の一手をつくっていきます。