場面
A large disappointed audience
がっかりしている、大勢の観客。
まわりの空気にのまれず、心の自由を守りぬく独立独歩の人
キーワード
「独り立ち(DISJUNCTION):まわりの気分に流されず、君は心の自由を保てる」
「心の自由」「冷静さ」「距離感」「動じない心」「再出発」「自分を保つ」
目指す方向性
- まわりの気分と、自分の気持ちを分けて考えること。
- 期待どおりにいかなかった場面でも、自分の価値を見失わないこと。
- 人の評価より、自分の手ごたえを大事にすること。
- 空気が重いときこそ、落ち着いて次の手を考えること。
- 自分のペースで、また新しく始めること。
シンボルを読む
空気にのまれない心
28度のキーワードは「独り立ち」。
この度数の人は、まわりの気分に流されずに、心の自由を保てる人です。
会場じゅうがため息に包まれても、自分の足でちゃんと立っていられるんです。
牡羊座は、火のサインの活動宮。
火は自分の内側で燃える熱、活動宮は止まらずに次へ動く力のことです。
だから、場の空気が冷えても、君の中の火は消えないんです。
28度は、牡羊座の仕上げも終わりに近い場所。
人の目から一度離れて、自分の足で立つことを覚えていきます。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
夏の夜の野外劇場。
その夜、楽しみにされていた主演の歌手が、急に来られなくなりました。
客席には、がっかりしたため息が広がります。
代わりに舞台に立ったのは、まだ無名の若い歌い手でした。
最初の一曲、拍手はまばらでした。
それでも彼女は、自分の声だけを信じて、最後まで歌いきりました。
帰り道、何人かの客が、そのメロディを口ずさんでいました。
客席のため息を、自分への点数にしない。
この度数の人は、そうやって自分の歌を守りぬけるんです。
期待と自分を分ける力
この度数の人は、人の期待と、自分の価値を、ちゃんと分けて考えられます。
「思ったのとちがった」と言われても、それは相手の予定の話。
君の力が消えたわけではありません。
人の顔色より、自分の手ごたえを信じる。
それが、この度数の人らしい強さです。
だから、どんな場所に出ても、自分らしさをすり減らさずにいられるんです。
何度でも再出発できる力
この度数の人は、うまくいかなかった場から、すっと離れて、また始められます。
落ちこむ時間が短いのは、心の中に自分だけの居場所があるからです。
世の中のがっかりしたニュースを、自分の責任のように感じてしまう夜もあります。
そういう夜は、「これは私が背負うもの?」と、そっと仕分けてみてください。
おろしていい荷物をおろせば、君の火はまた明るく燃えだします。
ちょっとだけクセ
映画館でみんなが泣いている場面で、ひとりだけ「脚本うまいな」と感心している。
行列のお店より、すいている隣の店がわりと好き。
みんなと同じじゃなくても平気なのが、君のいいところです。
がっかりしている、大勢の観客。
その中にいても、君は自分の足で立っていられます。