場面
A dark shadow or mantle thrown suddenly over the right shoulder
右の肩に、暗い影かマントがふいにかけられる。
覚悟を決めて大役を引き受ける、みんなの頼れる守護者
キーワード
「天命(DESTINY):大きな役目を肩にかけて、君はみんなのために動ける」
「使命感」「責任」「覚悟」「転機」「貢献」「器の大きさ」
目指す方向性
- 大きな役目がめぐってきたら、逃げずに受けとること。
- 自分のためだけでなく、みんなのためになる仕事を選ぶこと。
- 立場が上がっても、人の役に立つ気持ちを忘れないこと。
- 急な転機を、自分が大きくなる合図にすること。
- 背負ったものを、仲間と分けあいながら進むこと。
シンボルを読む
大きな役目を引き受ける覚悟
25度のキーワードは「天命」。
この度数の人は、大きな役目を肩にかけて、みんなのために動ける人です。
いざというとき、「私がやります」と言えるんです。
蟹座は、水のサインの活動宮。
水は人の痛みや願いを感じとる力、活動宮はそれを見て自分から動く力のことです。
誰かが困っていたら、放っておけずに立ち上がる。
その速さが、この度数の人の持ち味です。
蟹座の「身内を守る」気持ちが、25度では、もっと大きな輪を守る力へ広がっていきます。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
湖のほとりの小さな村。
冬の祭りの前の晩、長く村をまとめてきた長老が、広場で一人の若者を呼びました。
そして、自分の厚いマントを、若者の右の肩にふわりとかけました。
「明日からは、君がこの村の火を守っておくれ」
若者はおどろいて、しばらく何も言えませんでした。
それでも翌朝、マントを着て、いちばん早く広場の火をおこしに出かけました。
マントの重さは、みんなから信じてもらえた重さでもあります。
この度数の人は、急にめぐってきた大役を、自分の覚悟に変えることができるんです。
転機に強い人
この度数の人の人生には、ふいに役目がめぐってくる場面があります。
思いがけない異動、頼まれたまとめ役、家族の中での新しい立場。
最初はおどろいても、君はそれを引き受けて、ちゃんと形にしていけます。
転機は、君がひとまわり大きくなるための入り口です。
みんなのための器
この度数の人は、自分の得より、みんなの得を考えられる人です。
その姿勢が、まわりの信頼を集めていきます。
大きな役目ほど、君の器にぴったり合うんです。
立場が上がって忙しくなると、「なんのためにやっているんだっけ」と見失いそうになる瞬間があるかもしれません。
そのときは、最初にマントを受けとった日の気持ちを思い出してください。
誰かの役に立ちたいという思いが、君をまた本来の場所にもどしてくれます。
ちょっとだけクセ
「誰かやってくれる人いる?」の空気になると、気づけば手をあげている。
頼まれごとのメモが、いつのまにか自分の予定より長くなっている。
みんなの役に立ちたい気持ちが、君の中でいちばん大きいんです。
右の肩に、ふいにかけられたマント。
その重さは、君なら受けとめられる重さです。