場面
Many toys in the children's ward of a hospital
病院の子どもたちの部屋に、おもちゃがたくさん置かれている。
どんな場所でも人の可能性を見つけて育てる、希望の贈り手
キーワード
「豊かさ(ABUNDANCE):どんな状況でも、君は人の中の可能性を見つけて育てられる」
「与える力」「希望」「気前のよさ」「楽しさを届ける」「可能性」「支える力」
目指す方向性
- どんな状況でも、人の中にある可能性を探すこと。
- 持っているものを、気前よく人に分けること。
- 楽しさや笑顔を、必要な場所に届けること。
- 相手が自分の力に気づけるよう、そっと手を貸すこと。
- 自分自身の可能性も、同じように信じて育てること。
シンボルを読む
可能性を見つける豊かな目
15度のキーワードは「豊かさ」。
この度数の人は、どんな状況でも、人の中にある可能性を見つけられる人です。
見つけたものを、育つところまで見届けられます。
山羊座は、地のサインの活動宮。
地は、暮らしを支える現実の力。活動宮は、必要だと思ったら自分から動く力です。
15度は、山羊座のちょうどまん中。
「現実を支える力」が、いちばんまっすぐ人のために使われる場所です。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
町はずれの、おもちゃの修理屋さん。
店主の男の人は、寄付された古いおもちゃを、ていねいに直しています。
取れた車輪をつけ直し、色のはげた木馬を塗りなおす。
月に一度、それを大きな箱につめて、病院の子どもたちの部屋へ運びます。
箱をあけた瞬間、部屋じゅうに「わあ!」という声が広がりました。
店主は言います。「こわれてたって、まだ遊べるんだよ。ちょっと手をかけるだけさ」
この度数の人は、こわれたおもちゃの中にも、まだ遊べる力を見つけられる人。
人に対しても、同じ目を向けられるんです。
気前よく分ける力
この度数の人は、持っているものを分けるのが上手です。
時間、知恵、笑顔、ちょっとしたおみやげ。
分けるほど、なぜか自分のほうも満たされていく。
豊かさは、たくさん持っていることではなく、たくさん回せること。
余っている時間や道具を、必要としている人のところへ届けられる。
「これ、あの人の役に立ちそう」と気づくのが、誰よりも早い人です。
君のまわりでは、いつも何かが気持ちよく回っています。
同情より、力を信じる
この度数の人は、相手の力を信じきれる人です。
「かわいそうに」と思ったときこそ、相手の中にある力を探してみる。
そのほうが、この度数の人の豊かさは、ずっと相手に届きます。
それは、自分に対しても同じです。
「もうだめかも」と思った日も、「まだ伸びる」と信じてあげる。
君の可能性も、まだ箱の中にたくさん眠っています。
ちょっとだけクセ
人の家に行くとき、手ぶらでは落ち着かなくて、つい何か持っていく。
もう使わないものを見ると、「あの人が喜びそう」と顔が浮かぶ。
その気前のよさが、君のまわりをにぎやかにしています。
たくさんのおもちゃが置かれた病院の子どもたちの部屋には、今日も小さな笑い声が広がっています。