長い時間をかけて一段ずつ登り、社会の中に形を残す星座
基本データ
| 太陽が通る時期 | 12月22日ごろ〜1月19日ごろ(年によって1日ほど前後) |
|---|---|
| 元素 | 地 |
| 区分 | 活動 |
| 守護星 | 土星 |
| 対応するハウス | 10ハウス |
| 向かいの星座 | 蟹座 |
キーワード
- 責任
- 目標
- 努力
- 実績
- 社会
- 伝統
- 忍耐
- 信頼
しくみ
山羊座は、冬至の日から始まる星座です。
1年でいちばん夜が長い日。
ここから、日が少しずつ長くなっていきます。
いちばん暗いところから、一歩ずつ明るいほうへ登っていく。
山羊座の歩み方は、この季節の位置と重なっています。
元素は地、区分は活動です。
地は、現実を形にする元素。
活動は、季節の入口で自分から動き出す区分です。
山羊座は、目標を決め、段取りを組み、自分から登りはじめます。
地に足をつけたまま上を目指す、という組み合わせです。
守護星は土星。
土星は、時間、責任、ルール、試練、そして結果を受け持つ天体です。
12星座をひと巡りするのに約29年半かかる、ゆっくり進む星。
そのため、山羊座のテーマには「時間をかけて本物になる」という性質がついてきます。
火星もこの星座では特に力を出しやすく、目標に向けた行動が、無駄なく力強くなります。
描かれる姿は、上半身が山羊、下半身が魚の生きもの。
険しい山を登る力と、深い水の中を泳ぐ力の両方を持った姿です。
対応する10ハウスは、仕事、社会での立場、人生の達成を受け持つ部屋。
ホロスコープのいちばん上(南)の方にあり、社会の中で何を成しとげるかを表します。
山羊座が強い人
山羊座に太陽や月がある人は、目標を決めたら、時間がかかっても着実にやりとげる人です。
- 目標から逆算して、計画を立てる
- 任されたことは、最後まで責任を持つ
- 若いころから、大人びていると言われやすい
- 人に任せるより、つい自分でやってしまう
- 結果が出るまで、弱音をあまり吐かない
まじめで慎重なぶん、最初はとっつきにくく見えることもあります。
けれど、時間をかけて積み上げた信頼は、ほかの誰にもまねできません。
年齢を重ねるほど力がのびていくのも、この星座の特徴です。
12の組み合わせ
- 太陽が山羊座にあると、社会の中で役目を果たすことに誇りを持つ人。時間をかけて、自分にしかない実績を形にしていきます。
- 月が山羊座にあると、気持ちを抑えて、しっかり者として振る舞う人。月が力を出しにくい場所で、甘えることや弱音を吐くことを後回しにしがちです。
- 水星が山羊座にあると、現実的で筋道の通った考え方をする人。むだのない話し方で、計画や説明を組み立てます。
- 金星が山羊座にあると、恋にも誠実で慎重な人。時間をかけて信頼を深め、長く続く関係を大事にします。
- 火星が山羊座にあると、火星が特に力を出しやすい配置。目標に向けて力を無駄なく使い、確実に進みます。
- 木星が山羊座にあると、広げることより固めることが得意になる配置。木星のおおらかさは控えめになり、現実的な計画で実りを築きます。
- 土星が山羊座にあると、守護星が自分の星座にいる配置。責任感と忍耐力が強く、長い年月をかけて大きな成果を残します。
- 天王星が山羊座にあると、1988〜96年ごろ生まれ(前回は1904〜12年ごろ)。社会の古い仕組みを、中から変えていく力を持つ世代です。
- 海王星が山羊座にあると、仕事や社会の仕組みに理想を重ねる配置。1984〜98年ごろに生まれた人たちに共通のテーマです。
- 冥王星が山羊座にあると、2008〜24年ごろに生まれた世代。社会や組織のあり方が、根こそぎ作りかえられていく時代に生まれた人たちです。
- ドラゴンヘッドが山羊座にあると、伸ばしていくのは、社会の中で責任ある役を引き受けること。自分の足で立ち、目標を持つほど、人生に芯が通っていきます。
- ドラゴンテイルが山羊座にあると、役目をきちんと果たすのは、もう体が覚えていること。その先で、蟹座の「気持ちを大切にする」ほうへ進んでいきます。
よくある勘違い・覚え方
- 山羊座の人が打ちとけるまでに時間がかかるのは、約束を守れるかどうかを先に考えているから。慣れてくると、ユーモアのある人も多い星座です。
- 「努力し続けないといけない星座」ではありません。土星の星座が教えてくれるのは、時間を味方につけること。急がずに続けたものが、あとから形になるという意味です。
社会の中で、自分がどう立ちたいか。
その問いに、いちばん正面から向き合う星座です。