場面
An angel carrying a harp
竪琴(ハープ)をかかえた天使。
人の心と響き合い、夢へそっと背中を押すハーモニーの使者
キーワード
「調律(ATTUNEMENT):まわりと心の音を合わせて、君は人を夢へ動かせる」
「インスピレーション」「ハーモニー」「癒し」「励まし」「感性」「共鳴」
目指す方向性
- 人の話を、言葉だけでなく声の調子まで聞くこと。
- 落ちこんでいる人には、正しさより先に元気を届けること。
- 音楽、アート、カウンセリングなど、心を整える仕事を育てること。
- ひらめいたアイデアは、小さくてもすぐ形にしてみること。
- 人の夢を応援しながら、自分の夢も手帳に書いておくこと。
シンボルを読む
心の音を合わせる調律の力
9度のキーワードは「調律」。
この度数の人は、まわりの人と心の音を合わせて、みんなを同じ夢へ向かわせる力を持っています。
君がいると、ばらばらだった気持ちが、ふしぎと響き合いはじめるんです。
山羊座は、地のサインの活動宮。
地は現実、活動宮は自分から動いて始める力のことです。
現実的な山羊座の中で、この度数には、目に見えないものを感じとる繊細な感性があります。
形のあるものと、心の動きをつなげられる度数なんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
夕方の、空港の出発ロビー。
誰でも弾けるピアノの前に、若い女性が座りました。
最初は、ゆっくりした短い曲。
足を止めたのは、スーツ姿の、疲れた顔の男性でした。
彼女は彼の表情を見て、テンポを少しずつ明るく変えていきます。
気づけば男性は、小さく口ずさみながら、リズムに合わせて肩をゆらしていました。
搭乗口へ向かうとき、彼は「なんだか、行けそうな気がしてきました」と、照れくさそうに言いました。
この度数の人は、相手の心の音を聞きとって、そっと元気の方へ合わせていけるんです。
人を励まして夢へ導く力
この度数の人は、励まし上手です。
相手が今どんな気持ちでいるのかを聞きとってから、ぴったりの言葉を選べる。
同じ「きっとできるよ」でも、君が言うと、まっすぐ届くんです。
しかも、時間をかけて実らせるのが山羊座のやり方。
この度数の人は、人の夢が形になるまで、そばで見守り続けられます。
みんなの夢を応援しているうちに、自分の夢にも道がひらけていく。
人をはげます力が、めぐりめぐって君自身を運んでいくんです。
ひらめきを形にする感性
この度数の人は、インスピレーションを受けとる感性を持っています。
ふとした瞬間に、アイデアや言葉が降りてくる。
ただ、ひらめきが美しい分、頭の中で思いえがくだけで満足してしまうこともあります。
そういうときは、今日できる大きさまで小さくして、手を動かしてみる。
地のサインの山羊座は、形にしてこそ力が出る星座です。
ひらめきが現実の形になったとき、君の感性はいちばん輝きます。
ちょっとだけクセ
カフェで流れている曲が気になって、会話の途中でも曲名を調べてしまう。
人の悩みを聞いているうちに、なぜか自分まで元気になっている。
心の耳がいつもひらいているのが、君らしさです。
竪琴をかかえた天使が、そっと弦に指をかける。
次のひと音は、誰の心に届くでしょう。