場面
A student of nature lecturing
自然を学ぶ人が、講義をしている。
学んだ知恵を誰にでも届く言葉に変える、生きた知識の案内人
キーワード
「解説(EXPLANATION):学んだことを役立つ形にして、君は人にわかりやすく伝えられる」
「知識」「探究心」「教え上手」「実践力」「わかりやすさ」「自然観」
目指す方向性
- 学んだことを、人の役に立つ形にして届けること。
- むずかしい話を、身近な言葉に言い換えること。
- 本や画面だけでなく、自分の目と足で確かめること。
- 知っていることを、仕事の強みとして堂々と使うこと。
- 教えながら、自分もまた学び続けること。
シンボルを読む
知識をわかりやすく届ける力
12度のキーワードは「解説」。
この度数の人は、学んだことを、誰にでもわかる言葉で伝えられる人です。
知識を、使える形にして手渡せます。
山羊座は、地のサインの活動宮。
地のサインは、頭の中の考えを、現実に役立つものに変える星座。
活動宮は、それを自分から外へ出していく力です。
11度で自分を磨いた人が、12度では、その磨いた中身を人に伝える側に立ちます。
たとえば、秋の森でのことです。
森の遊歩道。
十数人の参加者を連れて、森の案内人の女性が歩いています。
彼女は立ち止まって、足もとの落ち葉を一枚拾いました。
「この葉っぱ、虫に食べられた穴があるでしょう。この森が元気な証拠なんです」
さっきまでただの落ち葉だったものを、みんながのぞきこみます。
帰り道、参加者の子どもが、自分で拾った葉っぱを大事そうに握っていました。
この度数の人は、見慣れた景色に意味を与えて、人の見る目を変えることができるんです。
知識を「使える」にする実践力
この度数の人の知識は、飾りではありません。
暮らしや仕事で、本当に役に立つ知識です。
調べたことは、自分で試してみる。
うまくいったやり方は、手順にして残す。
そうやって身につけたものだから、話に説得力が出ます。
会議で「結局どういうこと?」とみんなが困ったとき、ひとことでまとめられるのは、たいてい君。
その力は、どの職場でも重宝されます。
知るほど深まる謙虚さ
この度数の人は、知れば知るほど謙虚になれる人です。
自然は、学んでも学んでも、まだ奥がある。
君はそれを知っているから、いつまでも学ぶ側に立っていられます。
「もう知ってる」と思った瞬間こそ、森をもう一度歩いてみる。
足もとには、まだ名前を知らない草が生えています。
わからないことを楽しめるうちは、君の知恵はいつまでも育ち続けます。
ちょっとだけクセ
旅先で、名所より道ばたの植物の名前が気になって立ち止まる。
人に何か聞かれると、答えのあとに豆知識をふたつくらい足してしまう。
知っていることを分けたくなるのは、学ぶのが心から好きだからです。
講義を終えた自然の学び手が、ノートを閉じる。
話を聞いた人たちの帰り道は、来たときより少しだけちがって見えています。