場面
A fire worshiper
火を神聖なものとしてあがめ、祈る人。
世界の力を味方につけて願いを形にする、情熱の魔法使い
キーワード
「魔法(MAGIC):世界のあらゆる力を味方につけて、君は願いを形にしていく」
「引き寄せ」「情熱」「集中」「信じる力」「変容」「エネルギー」
目指す方向性
- 本気でかなえたい願いを、はっきり言葉にすること。
- 人・時間・道具、使えるものはすべて味方にすること。
- 情熱を、毎日の具体的な行動に変えること。
- 信じる力を、自分の中で大事に燃やし続けること。
- かなった願いを、次の誰かの力に変えていくこと。
シンボルを読む
願いを形にする魔法の力
13度のキーワードは「魔法」。
この度数の人は、願いを現実に変えていく力を持っています。
ここでいう魔法は、まわりのあらゆる力を集めて、望みを形にする腕のことです。
山羊座は、地のサインの活動宮。
地は、目に見える結果を出す力。
活動宮は、ほかの人より先に動き出す力です。
その山羊座に「火」のシンボルがあらわれる13度では、現実的な山羊座の中で、熱い情熱が燃えています。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
運河沿いの、ガラス工房。
職人の男の人が、真っ赤に燃える炉の前に立っています。
長い筒の先には、とろりと溶けたガラス。
彼は炉の火をじっと見つめ、ゆっくり息を吹きこみます。
さっきまでただの砂だったものが、光を通す器に変わっていく。
見学に来た人たちは、声も出さずに見入っていました。
砂を器に変えるのは、火と、それを信じて扱う人の腕。
この度数の人は、情熱と技を合わせて、何もないところから形を生み出すことができるんです。
すべてを味方につける集中力
職人は、火の温度、ガラスのやわらかさ、自分の息の長さを、すべて使います。
この度数の人も同じです。
人の力、時間、道具、タイミング。
使えるものを見わたして、ぜんぶ味方につけられる。
だから、ひとりでは届かないところまで手が届くんです。
願ったことが、なぜか現実になっていく。
まわりから「引き寄せが強いね」と言われるのは、君がまわりの力を上手に集めているからです。
火を上手に扱う知恵
この度数の人は、自分の情熱の強さを、自分で加減できる人です。
火は、強すぎても弱すぎても、いい器はできません。
自分ならなんでもできる気がして、予定を詰めこみすぎる日もあります。
そんな日は、炉の火を少し落とすつもりで、手もとの一件だけにしぼってみてください。
火加減がわかる人ほど、魔法は長く続きます。
情熱と、落ち着き。
その両方で火を扱えるのが、13度の人の強さです。
ちょっとだけクセ
「やる」と決めた瞬間から、頭の中で段取りが勝手に動き出している。
キャンドルや焚き火の前だと、なぜかずっと眺めていられる。
君の胸の中にも、同じ火が燃えているんです。
燃える火に向かって、静かに祈る人。
祈り終えたその目には、まだ炎の明かりが映っています。