双子座20度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

A cafeteria

カフェテリア(好きな料理を自分でとる食堂)。

必要なものを人と気持ちよくめぐらせる、豊かさの仕掛け人

キーワード

「供給(SUPPLY):あげたりもらったり、君のまわりには必要なものがめぐる」

「選ぶ力」「やりとり」「循環」「気軽さ」「豊富さ」「フットワーク」

目指す方向性

  • 自分に必要なものを、自分で選びとること。
  • あげることも、もらうことも、気軽に楽しむこと。
  • 人と人、ものと人を、軽やかにつなぐこと。
  • たくさんの選択肢を、ワクワクしながら味わうこと。
  • 選んだら、気持ちよく決めて進むこと。

シンボルを読む

豊かさをめぐらせる才能

20度のキーワードは「供給」。
この度数の人は、必要なものを人と気持ちよくめぐらせる、豊かさの仕掛け人です。
君のまわりでは、情報も、ものも、人のご縁も、ぐるぐると気持ちよく回っていきます。

双子座は、風のサインの柔軟宮。
風は行き来とやりとり、柔軟宮は相手や場面に合わせて身軽に動ける力のことです。
風が通りぬけるように、必要なものを必要な人へ運べる。
20度は、双子座のまん中の締めくくり。
11度から育ててきた知恵と言葉が、ここで「人とのやりとり」として花開きます。

たとえば、こんな話です。

大きな駅の近くの、カフェテリア。
お昼どき、トレーを持った人たちが、好きな料理を選んでいきます。
店を切り盛りする女性は、常連さんの好みをよく覚えていて、
「今日は魚がおいしいよ」
「このスープ、あなた好きでしょ」
と声をかけていきます。
余った料理は、夕方、近くの工房の職人さんたちに分けていました。
お返しに、店のいすを直してもらったこともあります。

あげて、もらって、また回っていく。
この度数の人は、そんな豊かな流れを、自然につくりだせるんです。

たくさんの中から選ぶ力

この度数の人は、選ぶことを楽しめる人です。
選択肢が多いほど、ワクワクする。

見比べて、ちょっと味見して、決める。
そのフットワークの軽さが、仕事でも暮らしでも役に立ちます。
人に何かをすすめるのも上手。
「それなら、これがいいよ」の一言で、相手の迷いがすっと晴れます。

迷ったら、今日のトレーに

この度数の人は、たくさんの選択肢から、今の自分に合うものを選びとれます。
全部をいっぺんに決めず、「今日はこれ」と軽く選べる。
その気軽さが、迷いをワクワクに変えていきます。

目移りして気持ちが散らばる日は、「今日のトレーに何をのせるか」だけ決めてみてください。

今日はこれ、明日はあれ。
あげることも、もらうことも、選ぶことも、気軽に楽しむところに、君の豊かさがあります。

ちょっとだけクセ

ビュッフェでは、全部の料理を少しずつ取りたくて、お皿がいっぱいになる。
人にすすめたものに「よかった!」と返事が来ると、自分が買ったものよりうれしい。
めぐらせることが好きでたまらない、君らしいところです。

好きな料理を、好きなだけトレーにのせるカフェテリア。
君のまわりでも、必要なものが気持ちよくめぐっていく。

自分の星がどの度数にあるか見てみる → ホロスコープの部屋