場面
Three fledglings in a nest high in a tree
高い木の上の巣に、三羽のひな鳥がいる。
焦らず自由に可能性を育てる、先が楽しみな大器
キーワード
「高み(ELEVATION):まだ急がなくていい場所で、君の可能性はすくすく育つ」
「可能性」「育む」「展望」「のびのび」「準備期間」「自由」
目指す方向性
- 結果を急がず、育つ時間をちゃんと取ること。
- 高いところから全体を見わたして、自分の進む道を考えること。
- まだ形のないアイデアを、いくつも温めておくこと。
- 学ぶ時期には、思いきり学ぶことに集中すること。
- 準備がととのったと感じたら、小さく一歩ふみ出してみること。
シンボルを読む
急がずに育てる力
23度のキーワードは「高み」。
この度数の人は、まわりの重圧から少し離れたところで、自分の可能性をのびのび育てられる人です。
あせらず準備できるから、飛び立つときには大きく飛べるんです。
双子座は、風のサインの柔軟宮。
風は知りたい気持ちと考える力、柔軟宮はいくつもの道を並べて試せる力のことです。
つまり双子座は、ひとつに決める前に、たくさんの可能性を見ておきたい星座なんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
川べりの、背の高いポプラの木。
そのてっぺん近くの巣で、三羽のひな鳥が空を見上げていました。
一羽は、風の音にいちばんに耳をすます子。
一羽は、下の川に映る雲をじっと見ている子。
もう一羽は、羽をばたばた広げては、また丸くなる子。
親鳥はそれを見ても、急かしません。
やがて夏の終わり、三羽はそれぞれ別の方角へ、軽やかに飛び立っていきました。
三羽とも、飛び方も行き先も、ばらばらでした。
それでいいと知っていたから、親鳥は待てたんです。
この度数の人は、自分の中にある「いくつもの可能性」を、どれも大事に育てていけるんです。
見晴らしのいい場所から考える
高い巣からは、野原も川も、遠くの町まで見えます。
この度数の人も、目の前のことだけでなく、全体を見わたして考えるのが得意です。
だから、あわてて決めなくても大丈夫。
いろんな道をながめて、「これだ」と思えるものを選べばいいんです。
その選び方が、あとで大きな差になります。
自由に育つ時間
この度数の人には、まだ何者でもない時間がよく似合います。
学生のような好奇心で、ためしたり、学んだり、寄り道したり。
その時間が、あとで君だけの強みになっていきます。
のびのびした時間は、君が育つための時間。
「まだ準備中」が長くなってきたなと感じたら、小さな羽ばたきを一回、試してみてください。
翼は、使うたびに強くなっていきます。
ちょっとだけクセ
資格の本を何冊も買って、目次を読んだだけで満足している。
見晴らしのいい場所に行くと、景色を眺めてつい長居してしまう。
先の楽しみを大事にしている人の、のんびりした一面です。
高い木の上の巣で、空を見上げる三羽のひな鳥。
あせらなくていい。君の可能性は、ちゃんと育っています。