双子座30度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

Bathing beauties

水着姿の美しい人たち(海辺の美人コンテスト)。

自分を大事にする明るさで、人に安心を届ける愛され上手

キーワード

「魅力(CHARM):自分を大事にする君の輝きは、人に安心を与える」

「自分らしい美しさ」「華やかさ」「親しみやすさ」「信頼される力」「明るさ」「自己肯定感」

目指す方向性

  • 自分を大事にする時間を、毎日の中にきちんと持つこと。
  • 人と比べず、自分らしい姿で堂々と人前に立つこと。
  • 明るい笑顔と言葉で、まわりを安心させること。
  • 見せ方だけでなく、中身もいっしょに育てること。
  • 自分を信じる気持ちを、人を信じる力にもつなげること。

シンボルを読む

自分を大事にする輝き

30度のキーワードは「魅力」。
この度数の人の魅力は、自分を大事にしているところから生まれます。
自分を好きでいられるから、人前でも自然体で明るくいられるんです。

ここでいう魅力は、見た目の点数のことではありません。
自分を信じている人の明るさは、見ている人をほっとさせる。
その安心感こそが、この度数の人の輝きです。

双子座は、風のサインの柔軟宮。
風は人と気軽につながる力、柔軟宮は相手に合わせて自分の伝え方を変えられる力のことです。
だから、人の前に出たときに、自分のいいところを自然に伝えられます。

30度は、双子座の最後の度数。
ここまで知性と言葉で広げてきた世界を、「自分への信頼」として手の中に持ち、次の蟹座へ渡していく場所です。
風の星座から、水の星座へ。
頭で知ったことを、心で安心できる居場所に変えていく前の、仕上げの度数です。

このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。

夏の終わりの、海辺の町。
毎年恒例の浜辺のお祭りで、水着姿で砂浜を歩くパレードが開かれました。
若い人も、年を重ねた人も、それぞれ好きな色の水着を選んでいます。
その中に、少し緊張した顔の女の人がいました。
となりを歩くおばあさんが、「楽しんだもん勝ちよ」とウインク。
女の人は笑って、胸をはって歩きだしました。
見ていた人たちは、順位をつけるのも忘れて、大きな拍手を送りました。

拍手を集めたのは、自分を楽しんでいる人たちの、あの明るさでした。

この度数の人は、自分を大事にする姿そのもので、まわりの心をほどくことができるんです。

親しみやすい華やかさ

この度数の人には、華やかさがあります。
でも、その華やかさは、近寄りがたいものではありません。
「話しかけてもいいかな」と思わせる、親しみやすさがあるんです。

だから、人が自然と集まってくる。
接客、発信、人前に立つ仕事で、その力はよく生きます。

信頼される自信

自分を信じている人は、人からも信じてもらいやすいもの。
この度数の人のぶれない明るさは、長く続く信頼になっていきます。

人の目が気になる日は、見せ方より先に、「今日、自分は何を楽しみたい?」を考えてみてください。
中身が楽しそうな人は、それだけでまわりを明るくします。

ちょっとだけクセ

お気に入りの服を着た日は、一日じゅう機嫌がいい。
鏡の前で「よし」と小さくうなずいてから出かける。
自分を大事にできる人の、かわいい習慣です。

水着姿で、明るく浜辺を歩く人たち。
自分を大事にする君の輝きは、見ている人の心まで晴らしていきます。

自分の星がどの度数にあるか見てみる → ホロスコープの部屋