場面
A swimming race
水泳の競争。
余分をそぎ落とし、目標へ一直線に進む集中力のアスリート
キーワード
「絞りこみ(ELIMINATION):余分をそぎ落として、君は目標へまっすぐ向かえる」
「集中力」「ひたむきさ」「目標」「選択」「一点突破」「負けん気」
目指す方向性
- 本当に大事な目標を、はっきり決めること。
- よけいなことを減らして、力を一点に集めること。
- 昨日の自分をライバルにして、伸びていくこと。
- 勝ちたい気持ちを、まっすぐ努力に変えること。
- ゴールまで、自分のペースで泳ぎきること。
シンボルを読む
一点に力を集める集中力
19度のキーワードは「絞りこみ」。
この度数の人は、目標に向かって一直線に進める、集中力のアスリートです。
やると決めたら、よけいなものが目に入らなくなるほど打ちこめます。
乙女座は、地のサインの柔軟宮。
地は結果を形にする力、柔軟宮はやり方を細かく調整し続ける力のことです。
そこに乙女座の「選び分ける力」が加わると、何を残して何を手放すかが、はっきり見えてきます。
19度は、その選び分けを、自分の目標のために使う度数です。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
湖のほとりの、夏の水泳大会。
スタート台に並んだ選手の中に、去年は最下位だった少年がいました。
この一年、彼はほかの習いごとをやめて、朝の練習だけにしぼってきたんです。
笛が鳴った瞬間、少年はまっすぐ前だけを見て水をかきました。
となりのコースも、応援の声も、もう聞こえない。
ゴールにタッチして顔を上げると、掲示板のいちばん上に、自分の名前がありました。
あれもこれもをやめて、ひとつに決めた。
その選択が、少年をいちばん速くしました。
この度数の人は、しぼりこむことで、自分の力を最大限に発揮できるんです。
負けん気をエンジンにする
この度数の人は、静かな負けん気の持ち主です。
表には出さなくても、「次はもっと速く」と心の中で燃えている。
その負けん気は、人と比べるためではなく、自分を伸ばすためのエンジンです。
昨日の自分より、少しだけ前へ。
その積み重ねが、ある日大きな結果になって返ってきます。
勝ちたい気持ちを、隠さなくていいんです。
本気で目指すものがあるって、それだけで強いことだから。
選ぶ勇気が道をひらく
しぼりこむということは、何かを手放すことでもあります。
この度数の人は、その選ぶ勇気を持っている人です。
力の入れどころが見えなくて、空回りしている気がしたら。
いま抱えていることの中から、やめてもいいものを三つ選んでみてください。
減らしたぶんだけ、君の力はまたまっすぐ走り出します。
仕事でも、趣味でも、夢でも。
一点に集めた力は、誰よりも遠くまで君を運んでくれます。
ちょっとだけクセ
何かに夢中になると、メッセージの返信が数日遅れる。
手帳が、目標のための予定でびっしり埋まっている。
それくらい、まっすぐに生きている証拠。
水しぶきを上げて、ゴールだけを見て泳ぐ選手たち。
その中に、いちばん迷いのない泳ぎ方をしている君がいる。