乙女座21度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

A girls' basketball team

女の子たちのバスケットボールチーム。

仲間と息を合わせるほど自分らしさが光る、しなやかなチームプレーヤー

キーワード

「表現(EXPRESSION):仲間と息を合わせるほど、君らしさがのびのび出てくる」

「協調性」「チームプレー」「適応力」「のびやかさ」「連携」「役割」

目指す方向性

  • 仲間と息を合わせながら、自分の持ち味も出しきること。
  • チームの中で、自分にしかできない役割を見つけること。
  • 状況が変わったら、動き方をさっと変えること。
  • 人の得意を生かすパスを、仕事でも暮らしでも出すこと。
  • 合わせることと、自分を出すことを、両方あきらめないこと。

シンボルを読む

仲間の中で自分を出しきる力

21度のキーワードは「表現」。
この度数の人は、仲間と息を合わせるほど、自分らしさがのびのび出てくる人です。
ひとりでがんばるより、チームの中でいちばん力が出るんです。

乙女座は、地のサインの柔軟宮。
地は物事を形にする力、柔軟宮はまわりに合わせて動きを整え直す力のことです。
だから、その場に必要な動きを見きわめて、すぐ自分を合わせられます。

21度からは、乙女座の仕上げの段階が始まります。
ここまで磨いてきた「整える力」を、人と一緒に使っていく段階です。

このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。

小さな町の体育館。
女の子たちのチームは、試合の後半で大きくリードされていました。
タイムアウトで、いちばん背の低い子が「わたしが外から打つから、中をあけて」と言います。
みんながうなずいて、コートに戻る。
パスが三本つながって、彼女のシュートがネットをゆらしました。
そこから、チームの動きがみるみるそろっていきました。

チームのためにと考えたからこそ、あの子は自分の得意をはっきり口にできた。
この度数の人は、仲間のために動くことで、自分の持ち味をいちばん生かせるんです。

その場に合わせる適応力

この度数の人は、とても適応力が高い人です。
相手がどう動くか、次に何が起きるかを、すばやく読みとれます。

作戦が変わっても、あわてません。
「じゃあ、こっちでいこう」と切り替えて、チームの穴を埋められる。
乙女座の分析力が、そのまま体の動きになったような才能です。

合わせるのが上手なぶん、気づけば自分の気持ちを置いてきぼりにしていることもあります。
そう感じたら、「わたしはどこでシュートを打ちたい?」と自分に聞いてみてください。
君の声が入ったとき、チームはもっと強くなります。

役割を楽しめるのびやかさ

バスケットボールは、五人それぞれに役割があります。
点をとる人、パスを回す人、守りを固める人。
どれが欠けても、試合にはなりません。

この度数の人は、自分の役割を知っていて、それを楽しめる人です。
目立つポジションでなくても、自分の仕事を気持ちよくやりきれる。
その姿が、まわりの人の力まで引き出していきます。

チームの中で、自分らしく輝く。
それが、この度数の人の「表現」のしかたです。

ちょっとだけクセ

グループで何か決めるとき、気づけば全員の予定を一枚の表にまとめている。
ひとりの帰り道でも、頭の中では今日の反省会が始まっている。
みんなでうまくいきたい気持ちが、それだけ強いということです。

パスがつながった体育館で、仲間とハイタッチしている君。
その笑顔が、次の一本を呼びこみますよ。

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