水瓶座18度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

A man unmasked

仮面が外れて、素顔が見えた男の人。

心の奥まで見つめて本当の理由にたどりつく、深い洞察家

キーワード

「分析(ANALYSIS):素顔を見つめるほど、君は本当に大事なことに気づける」

「素顔」「自己理解」「見抜く力」「本当の理由」「ありのまま」「深い気づき」

目指す方向性

  • 自分の本当の気持ちに、正直に向き合うこと。
  • 「なぜそうしたいのか」を、とことん考えること。
  • 飾らない素顔で、人と関わること。
  • 見えてきた本音を、生きる目標につなげること。
  • 人の素顔のよさに気づいて、言葉にして伝えること。

シンボルを読む

素顔を見つめる力

18度のキーワードは「分析」。
この度数の人は、表面の下にある本当の理由を見抜ける人です。
人のことも、自分のことも、心の奥まで見つめる洞察力を持っています。

水瓶座は、風のサインの固定宮。
風は物事を一歩引いて見る頭、固定宮はひとつの問いをじっくり考え続ける力のことです。
さらに守護星の天王星は、古い形をはずして、本当の姿を見せる星。
18度の人は、この天王星の力を、自分を知ることに使えるんです。

このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。

運河の町の仮面舞踏会。
金色の仮面をつけた人たちが、ろうそくの明かりの中で踊っています。
その中に、ずっと壁ぎわで固くなっている男性がいました。
真夜中の鐘が鳴って、みんなが仮面を外す時間。
彼もおそるおそる仮面をとると、はにかんだ、人のいい顔が出てきました。
となりの女性が笑って言いました。
「そっちの顔のほうが、ずっと素敵よ」
そこから彼は、朝まで楽しそうに話していました。

仮面を外したとき、いちばんほっとしたのは、彼自身でした。

この度数の人は、素顔を見せるたびに、もっと自分らしく生きられるようになるんです。

「なぜ?」を大事にする

この度数の人は、「なぜそうしたいんだろう」と自分に問いかけられる人です。
なんとなくで終わらせずに、気持ちの奥にある本当の理由までたどりつく。
その理由が見えたとき、君は大きな目標に向かって、迷わず力を注げます。

人の話を聞くときも、同じです。
言葉の奥にある本音に、やさしく気づいてあげられる。
だから君のところには、深い相談が集まってきます。

ありのままでいい

この度数の人は、飾らない素顔で人とつきあえる人です。
本音で話せる関係を、自然とつくっていけるんです。

思っていることとちがう言葉が、口から出てしまう日もあります。
それは、誰にでもあることです。

あとで気づいたら、素顔の自分に戻ればいいだけ。
自分の本当の気持ちを大事にするほど、言葉と心は自然にそろっていきます。

ちょっとだけクセ

性格診断の結果を、つい何度も読み返して考えこんでしまう。
友だちの「なんでもない」の一言に、なんでもある顔を見つけてしまう。
人の心に興味が尽きないのは、生まれつきの才能です。

仮面の下から出てきたのは、思っていたよりずっといい顔。
それが、君の素顔です。

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