場面
A forest fire quenched
山火事が、消しとめられた。
ざわつく場をすっと鎮めて、みんなを守る危機に強いまとめ役
キーワード
「配慮(CONCERN):君の関心を、もっと大きな役立ち方へつなげられる」
「責任感」「鎮める力」「まとめ役」「公共心」「気づかい」「行動力」
目指す方向性
- 困っている場面に、自分から手をあげること。
- 混乱の中でも、落ち着いて手順を決めること。
- 自分の関心ごとを、みんなの役に立つ形に広げること。
- まわりの人の力を集めて、同じ方向に向けること。
- 落ち着いたあとも、次に備えて気を配ること。
シンボルを読む
いざというときの鎮める力
19度のキーワードは「配慮」。
この度数の人は、騒ぎが起きたとき、場をすっと鎮められる人です。
自分の関心を、みんなの役に立つ形に広げていけます。
水瓶座は、風のサインの固定宮。
風は全体を見て人をつなぐ力、固定宮は大変なときでも持ち場を離れない強さのことです。
水瓶座は、社会や仲間全体のことを考える星座。
19度の人は、その「みんなのために」を、行動で示せる人です。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
松林に囲まれた村。
夏の終わり、丘の上から煙が上がりました。
人びとがあわてて走りまわる中、村の学校の女の先生が、広場の真ん中に立ちます。
「水をくむ人はこっち、道をあける人はあっち。子どもたちは教会へ」
その声で、ばらばらだった人の動きが、一本の列になっていきました。
夕方には、火はすっかり消しとめられていました。
誰かに頼まれたわけでもないのに、必要な場所に立てる。
この度数の人は、みんなの力をまとめて、危機を乗りこえる流れをつくれるんです。
関心が、大きな役立ちになる
この度数の人は、気になることを放っておけません。
町のこと、職場のこと、友だちのこと。
「これ、なんとかならないかな」という関心が、いつのまにか人を動かす力になっています。
地域の集まり、チームの立て直し、トラブルのあと片づけ。
ほかの人が尻ごみする場面ほど、君の出番です。
しかも君は、目立つための手伝いはしません。
本当に困っている人のところへ、まっすぐ向かいます。
その姿を見て、あとから人が集まってくるんです。
ざわざわする心の使い道
大きな出来事があると、心がざわざわしたり、様子が気になって目が離せなくなったりすることもあるでしょう。
それは、君の関心がそれだけ強いということ。
そのざわざわを、「自分に何ができるか」を考える力に向ける。
こわさも好奇心も、行動に変わったとき、君はいちばん頼りになる人になります。
そして、騒ぎがおさまったら、あたたかいお茶でひと息つくのも忘れずに。
しっかり休んだぶん、次の出番でもまた軽やかに動けます。
ちょっとだけクセ
防災の特集を見ると、すぐに非常用バッグの中身を見直している。
食事の席でグラスが倒れたら、誰より早くおしぼりを持って立ち上がっている。
体が先に動くのは、君のやさしさの表れです。
消しとめられた山火事の煙が、白く細くなっていく。
その空の下で、君はもう次の備えを考えています。