場面
A woman disappointed and disillusioned
がっかりして、思いこみから覚めた女の人。
がっかりを越えるたびに強くなる、しなやかな再起の達人
キーワード
「晴れ間(CLEARANCE):思いこみが晴れたところから、君の新しい道がひらける」
「目覚め」「立ち直り」「再スタート」「現実を見る力」「しなやかな強さ」「すっきり」
目指す方向性
- うまくいかなかった経験を、次の一手の材料にすること。
- 期待と現実のずれを、正面から見つめること。
- 「こうあるべき」を一度手放して、やり方を組み直すこと。
- 落ちこんだあとの立ち上がり方を、自分なりに持っておくこと。
- 何度でも、新しい気持ちで始め直すこと。
シンボルを読む
つまずくたびに強くなる力
この度数の人は、がっかりするたびに、前より強くなって立ち上がれる人です。
うまくいかなかった経験を、そのまま次の力に変えられるんです。
水瓶座は、風のサインの固定宮。
風は、ものごとを少し離れたところから見る知性。固定宮は、決めた方向を持ち続ける力のことです。
気持ちが沈んでいても、頭のどこかで「じゃあ、どうする?」と考えはじめている。それがこの度数の人の強さです。
21度からは、水瓶座の仕上げの段階に入ります。
自由や理想を、現実の中で試していく場所です。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
石造りのアパートの、屋根裏の部屋。
画家をめざす女の人のもとに、展覧会の落選の知らせが届きました。
自信のあった一枚でした。
その夜、彼女は絵の前に座ったまま、長いあいだ動けませんでした。
明け方、窓の外が明るくなったころ、ふと気づきます。
「この絵、ほめられるために描いてた」
彼女は新しいキャンバスを立てて、ずっと描きたかった屋根の上の空を描きはじめました。
がっかりした瞬間に、思いこみもいっしょにほどけていく。
この度数の人は、そこから本当の自分の道を見つけられるんです。
現実を見つめる目
この度数の人は、現実から目をそらしません。
期待どおりにいかなかったことも、「そういうことか」と受けとめられます。
理想が高いぶん、ずれに気づくのも早い。
その早さが、やり直しの早さにもつながっています。
しなやかに立ち直る力
この度数の人は、しなやかに立ち直れる人です。
落ちこんでも、その場所に長くとどまりません。
沈んだぶんだけ、次はもっと軽やかに跳ね上がれるんです。
一度つまずいただけで、「もう全部だめだ」と感じてしまう夜もあるでしょう。
その結論は、朝まで出さなくていいんです。
ひと晩眠ると、この度数の人には、たいてい次の道が見えています。
折れずに、しなって戻る。
その強さは、仕事でも人間関係でも、長く君を支えてくれます。
ちょっとだけクセ
落ちこむと、とりあえず熱いシャワーを浴びて全部リセットしようとする。
ひと晩で立ち直ったのに、まわりにはまだ心配されている。
立ち上がるのが、人より少しだけ早いみたいです。
がっかりしたあとで、ふっと顔を上げた女の人。
その目は、もう次の景色を見ています。