場面
Two prim unmarried women
身なりをきちんと整えた、独り身の年配の女の人がふたり。
自分の美学をつらぬいて生きる、凛とした品格の人
キーワード
「距離(DIVORCEMENT):人と少し離れて、君は自分の理想に忠実でいられる」
「自分軸」「品位」「こだわり」「ひとりの時間」「規律」「きちんと感」
目指す方向性
- 人の意見に合わせすぎず、自分の理想に忠実でいること。
- 自分で選んだ暮らし方を、誇りを持って続けること。
- ひとりの時間を、心を整える大切な時間にすること。
- 身のまわりや言葉づかいを、ていねいに整えること。
- 流行より、自分の美学で選ぶこと。
シンボルを読む
自分の理想に忠実に生きる強さ
17度のキーワードは「距離」。
この度数の人は、凛とした品格の人です。
まわりに流されず、自分の理想に忠実に生きることができます。
牡羊座は、火のサインの活動宮。
火は「自分らしくありたい」という熱、活動宮はその生き方を自分から選びとる力のことです。
誰かが用意した道より、自分で決めた道を歩きたい。
この度数では、その火が、人と少し距離をとることで、まっすぐに保たれます。
物語にしてみましょう。
バラの垣根に囲まれた、白い窓枠の家。
年配の姉妹が、ふたりで暮らしています。
どちらも結婚はしないと決めて、自分の仕事と暮らしを大切にしてきました。
毎日四時には、アイロンのきいたテーブルクロスの上で紅茶をいれる。
庭のバラは、いつも近所でいちばんきれいに咲いています。
近所の人は、迷ったことがあると、この家の戸をたたきます。
ふたりはじっと話を聞いて、最後に「あなたは、どうしたいの?」とたずねるのです。
自分で選んだ暮らしを、きちんと楽しんでいる人には、ふしぎな説得力があります。
そのたたずまいが、まわりの人の背すじまでのばしてくれる。
この度数の人は、自分の美学を持って生きることで、人の道しるべにもなれるんです。
人と距離をとれる自分軸
この度数の人は、自分軸のしっかりした人です。
「みんながそうしているから」という理由では動きません。
人づきあいは、広く浅くより、少なくても深く。
人といるのも好き。
でも、自分を取りもどす時間も、同じくらい大事なんです。
ひとりの時間をとることで、自分の考えがはっきりしていきます。
「つきあいが悪いね」と言われても、それでいいんです。
君は、自分をすり減らさない距離を、ちゃんと知っているから。
形より中身を大事にする
きちんとしたものが好きだからこそ、形のほうに気をとられる日もあります。
見た目の立派さや、小さな決まりごとに、こだわりすぎてしまう。
そんな自分に気づいたら、「これは、私の理想のため?」と問いかけてみてください。
中身につながっているこだわりだけを残すと、君の品格は、もっと自然に輝きます。
自分に忠実でいながら、中身を大事にする。
そんな君の生き方は、年を重ねるほど美しくなっていきます。
ちょっとだけクセ
お気に入りのカップでないと、お茶の時間が始まらない。
予定のない休日を、誰にも言わずに大事に守っている。
ひとりの時間のぜいたくを知っているのも、君の品のよさです。
身なりをきちんと整えた、ふたりの年配の女の人。
そののびた背すじに、自分で選んだ生き方を大事にする君が重なります。