場面
A young girl feeding birds in winter
冬の日に、女の子が小鳥にエサをあげている。
自然なやさしさでまわりを元気にする、ぬくもりの天才
キーワード
「もてなし(HOSPITALITY):君のやさしさは、自然にまわりを生かしていく」
「思いやり」「分かち合い」「ぬくもり」「世話上手」「無邪気」「与える喜び」
目指す方向性
- 困っている人に、気づいたらすぐ手をさしのべること。
- 持っているものを、気持ちよく分け合うこと。
- 人の世話をする力を、仕事や暮らしに生かすこと。
- 見返りを考えず、与える喜びを味わうこと。
- 人にやさしくするのと同じように、自分にもやさしくすること。
シンボルを読む
自然にわいてくるやさしさ
20度のキーワードは「もてなし」。
この度数の人は、ぬくもりの天才です。
考えるより先に、やさしさが手を動かしている。
そんな自然な思いやりで、まわりを元気にしていきます。
牡羊座は、火のサインの活動宮。
火はあたたかさ、活動宮は「気づいたら、すぐ動く」力のことです。
困っている誰かを見つけたとき、この度数の人は迷いません。
20度は、牡羊座のまん中の締めくくり。
ここまで育ってきた火が、人をあたためる火として、外に向かって開いていくんです。
こんな物語を思い浮かべてみてください。
雪のつもった、森のはずれの村。
冬の朝、赤いマフラーの女の子が、パンのかけらを持って庭に出てきます。
「おなかすいてるでしょ」
雪の上にまくと、木の枝から小鳥たちが一羽、また一羽とおりてきました。
次の朝も、その次の朝も、女の子は庭に出ます。
そのうち、となりの家の人も、窓辺に小さなエサ台をつくりました。
冬が終わるころ、村じゅうの庭で、小鳥の声が聞こえるようになっていました。
小さなやさしさは、まわりに広がっていく。
ひとりの女の子の毎朝が、村の冬を変えてしまいました。
この度数の人は、自分のぬくもりで、人の心まで動かせるんです。
世話上手は、生かし上手
この度数の人は、世話上手です。
でも、ただ面倒を見るだけではありません。
相手の元気を引き出して、その人らしく動けるように手伝うのが上手なんです。
後輩に仕事を教えるとき、家族の体調を気づかうとき、友だちの話を聞くとき。
君がそばにいると、相手は「自分もがんばれそう」と思えます。
やさしさで人を生かす。
それが、20度の人のもてなしです。
「お人よしだね」と言われることもあります。
でも、その人のよさに救われてきた人が、君のまわりにはたくさんいます。
自分のぶんも、ちゃんと残す
与える喜びを知っているぶん、がんばりすぎてしまうこともあります。
喜んでほしくて、気に入られたくて、自分の力を使いきってしまう。
そう気づいたら、女の子のパンの袋を思い出してください。
全部まいてしまったら、明日の分がなくなります。
自分のぶんを残しておくのも、長くやさしくいるための知恵。
君が元気でいることが、いちばんのもてなしになるんです。
人にも自分にもやさしくできたら、君のぬくもりは、冬じゅうずっと続いていきます。
ちょっとだけクセ
自分のおやつを買いに行ったのに、気づけばみんなのぶんまでかごに入っている。
道で困っていそうな人を見かけると、つい「大丈夫ですか?」と声をかけている。
ほうっておけない気持ちが、君のやさしさの正体です。
冬の日に、小鳥にエサをあげる女の子。
君のさりげないやさしさで、誰かの冬があたたかくなっていますよ。