牡羊座22度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

The gate to the garden of desire

望みの庭へつづく門。

未知の扉をためらわず開き、新しい可能性を切りひらく冒険家

キーワード

「展望(PROSPECT):開いた門の先に、君の可能性が広がっている」

「期待」「可能性」「入口」「探検」「願い」「未知の扉」

目指す方向性

  • 気になる扉は、自分の手で開けてみること。
  • 「やってみたい」を、小さくても行動に移すこと。
  • はじめての場所や人に、心を開いて近づくこと。
  • 自分だけの発見を、ちゃんと言葉にして残すこと。
  • 願いを思い描いたら、その日のうちに最初の一歩を決めること。

シンボルを読む

可能性の入口を見つける力

22度のキーワードは「展望」。
この度数の人は、まだ誰も気づいていない可能性の入口を、見つけられる人です。
「この先に何かありそう」という予感に、いつも敏感なんです。

牡羊座は、火のサインの活動宮。
火は好奇心の熱、活動宮は新しい場所へ最初に踏みこむ力のことです。
知らない世界ほど、胸が高鳴るんですよね。

このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。

石造りの古い屋敷の裏手に、ツタにおおわれた鉄の門がありました。
村の子どもたちは、誰もその先に行ったことがありません。
ある春の日、ひとりの少女が、さびた取っ手に手をかけました。
きしむ音といっしょに門が開くと、その奥には、見たこともない花が一面に咲いていました。
少女は振り返って、みんなを手まねきしました。

門の前で立ち止まる子と、取っ手に手をかける子。

この度数の人は、いつも取っ手に手をかけるほうになれるんです。

ワクワクに心を開く力

この度数の人は、新しい経験に、素直に心を開ける人です。
はじめての街、はじめての仕事、はじめての出会い。
そのどれもが、君にとっては宝探しの入口なんです。

ほかの人が見過ごす小さな変化に、「おもしろそう」と気づける。
その先にどんな景色があるかを、ふくらませて思い描く力もあります。
新しい企画や仕事の「最初のアイデア」を出す場面で、この力はとくに光ります。

人の感想を聞くより、自分の目で確かめずにはいられない。
だから、君の発見には、君だけの手ざわりがあります。

願いを一歩に変える力

門の向こうの庭は、見ているだけでもうっとりします。
でも、この度数の人がいちばん輝くのは、実際に足を踏み入れたときです。

「いつか行きたい場所」を思い描くだけで満足しそうになったら、その場所に近づくための小さな行動を、今日の予定に書きこんでみてください。
門は、手をかけた人の前で開きます。

思い描く力と、踏みこむ力。
その両方を持っているのが、22度の人の強さです。

ちょっとだけクセ

「新しいお店できたよ」と聞くと、その週のうちに行っている。
旅行は、計画を立てているときがいちばん楽しいかもしれない。
見つけた入口は、全部のぞいてみたいんですよね。

望みの庭へつづく門は、もう開いています。
あとは、君が一歩入るだけ。

自分の星がどの度数にあるか見てみる → ホロスコープの部屋