場面
A woman in pastel colors carrying a heavy and valuable but veiled load
やさしい色の服を着た女の人が、布をかけた重くて大切な荷物を運んでいる。
多くを語らず、秘めた宝を暮らしに生かす、奥ゆかしい実力者
キーワード
「控えめ(RETICENCE):多くを語らず、君は大事なものをちゃんと役立てていく」
「奥ゆかしさ」「秘めた力」「誠実さ」「包容力」「内に持つ宝」「さりげなさ」
目指す方向性
- 実力は、言葉より仕事ぶりで見せること。
- 自分の中の豊かさを、毎日の暮らしで役立てること。
- 大事なものほど、ていねいに扱うこと。
- 人の荷物にも、さりげなく手を貸すこと。
- 目立たない場所の仕事にも、誇りを持つこと。
シンボルを読む
秘めた力を持つ人
23度のキーワードは「控えめ」。
この度数の人は、多くを語らなくても、大事なものをちゃんと役立てていける人です。
見た目はおだやかでも、その内側には、ずっしりとした実力があるんです。
牡羊座は、火のサインの活動宮。
火は内に燃える力、活動宮は物事を動かしはじめる力のことです。
23度の人は、その火を見せびらかさず、静かに燃やしています。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
霧の出た朝の、村はずれの坂道。
淡い水色のワンピースの女の人が、布をかけた大きな箱を抱えて、のぼっていきます。
重そうなのに、足どりはしっかりしています。
着いたのは、先生がひとりしかいない小さな学校。
布をとると、箱の中には、何年もかけて集めた本がぎっしり詰まっていました。
「子どもたちに」とだけ言って、彼女は名前も告げずに帰っていきました。
大事なものほど、多くを語らずに、必要な場所へ届ける。
この度数の人は、そういうさりげない届け方ができるんです。
さりげなさという強さ
この度数の人は、自分の手柄を大声で言わない人です。
それでも、まわりはちゃんと気づいています。
「あの人がいると、なぜかうまくいく」と。
牡羊座らしい行動力は、君の中にもしっかりあります。
ただ、それを見せるより、役に立てるほうを選ぶんです。
その控えめさが、人の信頼を集めていきます。
豊かさを暮らしに生かす力
この度数の人の中には、経験や知恵、やさしさがたっぷり詰まっています。
その宝は、特別な場所より、ふだんの暮らしで使ったときに光ります。
ごはんをつくる、話を聞く、困っている人に手を貸す。
小さなことに見えても、君がやると、そこにちゃんと温かさが宿るんです。
控えめにしすぎて、みんなの輪から少し離れてしまうこともあります。
そういうときは、君のほうから「手伝おうか?」と声をかけてみてください。
それだけで、君の宝はまたまわりに届きはじめます。
ちょっとだけクセ
ほめられると、「いえいえ」と言いながら次の作業を始めている。
カバンの中には、誰かのための絆創膏やあめ玉が、いつも入っている。
気づかいが先に手に出る、あったかい人です。
やさしい色の服で、布をかけた大切な荷物を運ぶ女の人。
中身を語らないまま大事なものを届けられるのが、君の強さです。