場面
A clown making grimaces
ピエロが、顔をくしゃくしゃにしておどけている。
まねのできない表情で人の心に残る、愛されエンターテイナー
キーワード
「唯一無二(INIMITABILITY):まねのできない君の表情が、人の心に残る」
「ユーモア」「愛嬌」「存在感」「インパクト」「サービス精神」「笑顔の力」
目指す方向性
- 自分だけの表情や話し方を、そのまま武器にすること。
- 笑いで、人の心の緊張をほどくこと。
- 一度会った人に「また会いたい」と思わせること。
- 目立つ力を、誰かを元気にするために使うこと。
- 人と比べず、自分だけの味を育てていくこと。
シンボルを読む
一度会ったら忘れられない存在感
11度のキーワードは「唯一無二」。
この度数の人は、誰にもまねできない表情と雰囲気を持っています。
一度会っただけで、「あの人、おもしろかったな」と覚えてもらえる人です。
蟹座は、水のサインの活動宮。
水は気持ちや共感、活動宮は自分から動いて流れをつくる力のことです。
だから、人の気持ちを感じとって、自分から場をなごませにいけるんです。
11度は、蟹座のまん中への入り口。
1〜10度で整えてきた自分の居場所から、人の前へ出ていく段階に入ります。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
小さな町にやってきた、移動サーカスのテント。
開演前、客席の子どもたちは、そわそわして落ち着きません。
そこへピエロがひとり、よろよろと出てきました。
転びそうになって、びっくりした顔。
帽子をなくして、情けない顔。
表情がくるくる変わるたびに、テントじゅうに笑いが広がっていきます。
泣きべそをかいていた小さな男の子も、いつの間にか手をたたいていました。
技や道具より先に、あの顔が子どもたちの心をつかんだのです。
この度数の人は、自分らしさそのもので、人の心をつかむことができるんです。
笑いで、心をほどくやさしさ
この度数の人の笑いには、やさしさがあります。
人を笑わせられるのは、まわりの気持ちがよく見えているから。
緊張している人がいたら、わざとおどけてみせる。
場が重くなったら、ちょっとした冗談で空気を入れかえる。
水のサインらしく、人の心の温度を感じとるのが上手なんです。
「ふざけてばかり」と言われても、それでいいんです。
そのふざけ方に、救われている人がたくさんいるから。
目立つ力を、届ける力に
ピエロの顔は、遠くの席からでもよく見えます。
この度数の人の存在感も、それくらいくっきりしています。
目立つことに夢中になると、何を伝えたかったのかが、ぼやけてしまう場面も出てきます。
そういうときは、「今日は誰を笑顔にしたい?」と自分に聞いてみてください。
笑わせたい相手が見えたとき、君の個性は、ただ目立つものから、人の心にずっと残るものに変わります。
人と比べる必要はありません。
君の表情は、君にしかつくれないから。
ちょっとだけクセ
写真を撮るとき、ふつうの顔で写るのがなんだか落ち着かない。
友だちの口ぐせを、本人より上手にまねしてしまう。
どこにいても、場を明るくせずにはいられないんです。
顔をくしゃくしゃにして、おどけるピエロ。
あの顔は、一度見たら忘れられません。