場面
Gondoliers in a serenade
ゴンドラのこぎ手たちが、セレナーデ(恋の歌)を歌っている。
こまやかな感性で毎日をしみじみ味わう、ロマンチックな詩人
キーワード
「情緒(SENTIMENT):こまやかな心で、君は暮らしをしみじみ味わえる」
「ロマンチック」「感受性」「音楽」「風情」「思いやり」「余韻」
目指す方向性
- 毎日の中の小さな美しさに、気づいて味わうこと。
- 感じたことを、言葉や音や形にして表すこと。
- 大切な人に、気持ちをまっすぐ伝えること。
- 心が動く時間を、暮らしの中に自分でつくること。
- こまやかな感性を、仕事の強みとして生かすこと。
シンボルを読む
暮らしを味わう感受性
20度のキーワードは「情緒」。
この度数の人は、こまやかな感性を持つ詩人です。
ふつうの一日の中にも、心が動く瞬間を見つけられます。
蟹座は、水のサインの活動宮。
水は感情の豊かさ、活動宮は感じたものを表に出していく力のことです。
心で受けとったものを、そのまま外へ表せる人なんです。
20度は、蟹座のまん中の締めくくり。
11度から育ててきた人とのつながりが、ここで「味わう心」として深まります。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
運河の流れる、古い水の都。
夕暮れ、オレンジ色の光が水面にゆれています。
ゴンドラのこぎ手たちが、船をならべて、ゆっくり歌いはじめました。
昔から歌いつがれてきた、恋の歌です。
橋の上を歩いていた人たちが、足を止めて聞き入ります。
年をとった夫婦が、そっと手をつなぎました。
歌が終わっても、しばらく誰も動こうとしませんでした。
歌が終わったあとの静けさまで、あの夕暮れの一部だったんです。
この度数の人は、心がふるえる瞬間を、自分でも味わい、人にも届けることができるんです。
気持ちを、表にあらわす力
この度数の人は、表現の人です。
感じたことを、言葉や音楽、料理や写真にのせて伝えられます。
心が動いた瞬間は、大切な人といっしょに分けたいですよね。
「この景色、見せたかった」
そのひと言に、君のやさしさがつまっています。
こまやかな思いやりは、仕事でも大きな強みになります。
相手の気持ちの小さな変化に、いちばん早く気づけるから。
感じる心を、暮らしの中へ
この度数の人の感じる力は、暮らしそのものを豊かにする力です。
ふつうの夕ごはんも、君がいると、少し特別な時間になる。
ただ、心がゆれやすいぶん、重たい話や面倒なことからは、そっと身を引きたくなるときもあります。
好きな音楽を一曲聞いてから、もう一度向き合う。
心が整うと、深い話にも、君らしいやさしさで入っていけます。
ロマンチックであることは、君の大事な才能です。
しみじみ味わえる人の毎日は、長く続く満足で満たされていきます。
ちょっとだけクセ
夕焼けを見ると、つい写真を何枚も撮ってしまう。
好きな曲を聞いて、ひとりでしみじみ泣いている夜がある。
それだけ、心が豊かに動く人なんです。
セレナーデを歌う、ゴンドラのこぎ手たち。
歌の余韻は、しばらく水の上に残っています。