場面
Rabbits dressed in clothes and on parade
服を着たウサギたちが、行進している。
一段上の世界へ堂々とふみこめる、晴れ舞台の似合うスター
キーワード
「先取り(APPROPRIATION):まだ届いていない場所へ、君は堂々と一歩ふみこめる」
「背伸び」「晴れ姿」「なりきり」「ステップアップ」「お披露目」「自信」
目指す方向性
- 「まだ早いかも」と思う場にも、声がかかったら出ていくこと。
- なりたい自分の服装やふるまいを、先に取り入れてみること。
- 本番の場数をふみながら、実力をあとから追いつかせること。
- 発表会、昇進、デビューなど、お披露目の場を大事にすること。
- 背伸びした先で学んだことを、自分の中身にしていくこと。
シンボルを読む
一段上へふみこむ自信
8度のキーワードは「先取り」。
この度数の人は、まだ手が届ききらない一段上の世界へ、堂々とふみこめる自信を持っています。
「準備ができてから」を待たずに、舞台に上がれるんです。
蟹座は、水のサインの活動宮。
水は心を寄せる力、活動宮は新しい場へ出ていく力のことです。
8度は、思い描いた自分を実際にやってみる度数。
なりたい自分を、先に生きてしまうんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
町の音楽教室。
コンサートの前日、ソロを弾くはずの先輩が、熱を出してしまいました。
先生が指名したのは、まだ十四歳の少女です。
先生から借りた紺のドレスは、少しだけ大きめ。
それでも彼女は、舞台のそでで背すじを伸ばしました。
最初の一音は、ふるえていました。
けれど最後の音が消えたとき、客席からは、あたたかい拍手がわきおこりました。
この度数の人は、少し大きめの服を着て、そのまま自分を大きくしていけるんです。
なりきって力を引き出す晴れ姿
この度数の人は、なりきる力を持っています。
その立場の服を着て、その立場の言葉を話すと、本当にそういう自分になっていける。
蟹座は、身近な人を大事にする星座です。
だから、この度数の人の背伸びは、見栄のためだけではありません。
期待してくれる人、応援してくれる人の前で、ちゃんと応えたい。
その気持ちが、君を一段上へ押し上げているんです。
「背伸びしすぎじゃない?」と言われても、それでいいんです。
背伸びしているうちに、足のほうが追いついてくるから。
ただ、晴れ姿だけで「もうできた」と思いそうになるときは要注意。
答えを出してくれるのは、舞台を降りたあとの練習の時間です。
晴れ姿と中身がそろったとき、君の自信は本物になっていきます。
お披露目で育つステップアップの力
服を着て行進するウサギたちは、どこか誇らしげです。
いつもの野原ではなく、みんなに見てもらう道を歩いている。
この度数の人は、お披露目の場で育つ人です。
発表会、プレゼン、はじめての役職。
人に見られる場面があるたびに、ひとまわり大きくなっていく。
ステップアップのチャンスは、準備が整う前にやってくることが多いもの。
それをつかんで、堂々と歩いていける。
それが、この度数の人のスターの素質です。
ちょっとだけクセ
ちょっといいレストランに行く日は、服選びに前の晩から一時間かかる。
憧れの人の口ぐせが、気づくとうつっている。
それも、なりたい自分へ近づく立派な練習です。
おめかしをして、胸を張って行進するウサギたち。
その列には、君の分の場所もちゃんとあいています。