双子座3度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

The garden of the Tuileries

チュイルリー庭園(パリの宮殿の庭)を歩く。

いいものを見分けて暮らしを楽しむ、洗練されたセンスの持ち主

キーワード

「優雅(LUXURY):いいものを味わうゆとりが、君をのびやかにする」

「上質」「センス」「品のよさ」「洗練」「自己肯定」「ゆとり」

目指す方向性

  • 毎日使うものこそ、心から気に入ったものを選ぶこと。
  • 美術館、庭園、おいしいお店など、上質なものにふれる時間を持つこと。
  • 自分のセンスを、仕事や発信の強みとして出していくこと。
  • 忙しい週にも、ひと息つくゆとりを予定に入れること。
  • いいものを楽しむ自分を、素直にほめてあげること。

シンボルを読む

いいものを味わうセンス

3度のキーワードは「優雅」。
この度数の人は、いいものを見分けて、心から味わえるセンスを持っています。
値段の高さより、本当に質がいいかどうかを見ぬけるんです。

双子座は、風のサインの柔軟宮。
風は見聞きしたものを比べて選ぶ知性、柔軟宮はいろんな場所になじめる身軽さのことです。
見て、比べて、選ぶ。
その積み重ねが、ここでは目の確かさになって、暮らしそのものを楽しむ力に変わります。

場面のチュイルリー庭園は、パリの宮殿のそばにある美しい庭。
昔から、人びとがおしゃれをして散歩を楽しんできた場所です。

このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。

大きな宮殿の庭。
休みの日、ひとりの女性が、並木道をゆっくり歩いています。
角のお店で買った焼きたてのパンを、噴水のそばのベンチで広げました。
花壇の色、行きかう人の服、遠くで鳴る鐘の音。
ひとつひとつを味わいながら、彼女は深く息をしました。
月曜日の朝、彼女はいつもより明るい声で「おはよう」と言いました。

特別なことをしたわけでもないのに、休みのあとの顔がちがう。

この度数の人は、上質なひとときを味わうことで、自分をのびやかに整えられるんです。

自分を大事にする自己肯定

この度数の人は、自分を大事に扱うことを知っています。
いいものにふれる時間は、自分をほめる時間でもあるんです。

「ぜいたくだね」と言われることがあるかもしれません。
君にとってそれは、心を整えるための習慣。
自分を満たしてから人と会うほうが、ずっとやさしくなれる。
それが君の自然な気持ちです。

センスに自信があるぶん、人の選んだものに、つい点数をつけたくなる日もあるでしょう。
そんなときは、相手が何を気に入っているのかを聞いてみてください。
君の品のよさは、人をくつろがせたときに、いちばん光ります。

暮らしを洗練させるゆとり

この度数の人の優雅さは、特別な日だけのものではありません。
いつものコーヒー、いつもの帰り道。
ちょっとした選び方で、毎日の暮らしを洗練させていけるんです。

ゆとりは、時間やお金の量より、心の向け方から生まれます。
この度数の人は、忙しい中にも「いいもの」を見つけるのが上手です。

君が楽しそうに暮らしていると、まわりも「自分も楽しんでいいんだ」と思えてくる。
その品のよさが、人の心までのびやかにしていきます。

ちょっとだけクセ

コンビニのスイーツでも、お皿に移してから食べたくなる。
手ざわりのいいノートを見つけると、使い道より先に買っている。
小さな上質を集めるのが、君なりの暮らしの楽しみ方です。

並木道を歩き、噴水のそばでひと息つく午後。
君のゆとりが、今日の景色を少し美しくしています。

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