場面
An industrial strike
工場で働く人たちの、ストライキ。
ゆずれないことをまっすぐ言葉にする、交渉上手なリーダー
キーワード
「抗議(PROTEST):ゆずれないことを、君ははっきり言える」
「自己主張」「交渉力」「団結」「自分の価値」「ゆずらない心」「はっきり言う力」
目指す方向性
- 自分の仕事や時間に、ふさわしい値段と扱いを求めること。
- 言いたいことは、感情より先に事実と理由を並べて伝えること。
- 同じ思いを持つ仲間と、力を合わせること。
- 交渉、調整、代表の役目を、自分の強みとして引き受けること。
- 言いにくいことほど、早めに口に出すこと。
シンボルを読む
ゆずれないことを言える強さ
8度のキーワードは「抗議」。
この度数の人は、ゆずれないことを、はっきり言葉にできる強さを持っています。
「おかしい」と思ったことを、なあなあにしないんです。
双子座は、風のサインの柔軟宮。
風は言葉で考えを伝える力、柔軟宮は話し合いの中で落としどころを探せる力のことです。
7度で黙って続けてきた人が、8度では、自分の価値を声に出して求めます。
言葉の星座らしく、ここではその言葉が「交渉」になります。
場面のストライキは、働く人たちが仕事を止めて、話し合いを求めること。
「自分たちの価値を認めてほしい」という意思表示です。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
川沿いの町の、古い織物工場。
いちばん腕のいい織り手の女性は、新人に技を教える役までこなしながら、何年も同じお給料のままでした。
ある朝、彼女は自分の織った布の見本と、教えてきた新人の名前を並べた紙を持って、工場長の部屋をノックします。
「この仕事には、これだけの値打ちがあると思うんです」
返事を待つあいだ、彼女は織り機の前に座って、手を止めていました。
となりの織り機も、一台、また一台と静かに止まっていきました。
その週のうちに、織り手たちのお給料の表は書き直されました。
声を荒げずに、自分の仕事の値打ちを、目に見える形で差し出した。
この度数の人は、自分にどれだけの価値があるかを、自分の口で伝えられるんです。
交渉を形にする言葉の力
この度数の人は、交渉上手です。
言いたいことを整理して、相手が受けとりやすい形で差し出せます。
双子座は、情報をつないで説明するのが得意な星座。
だからこの度数の人の主張には、ちゃんと筋が通っています。
理由を並べて、相手を動かせるんです。
自分を安く見積もられるのは、どうしても納得がいかない。
その感覚は、わがままではありません。
自分と仲間を大事にする力なんです。
言っても変わらないと、不満をかかえたままあきらめたくなることもあるでしょう。
でも、この度数の人の言葉は、思っているより届きます。
小さな一言から、状況は動きはじめるものです。
仲間と団結する力
この度数の人は、ひとりで戦うより、仲間と声をそろえるのが得意です。
同じ思いを持つ人を見つけて、つなげることができる。
自分の値打ちを大事にする人のそばでは、仲間も自分の値打ちに気づきはじめます。
君が胸をはっていると、まわりの背すじまでのびるんです。
はっきり言える人がいるから、場の空気は風通しがよくなる。
その頼もしさが、まわりの人の働きやすさにもつながっていきます。
ちょっとだけクセ
お店で注文とちがうものが来ると、にこやかに、でもちゃんと伝える。
納得いかない決まりを見つけると、「なんでこうなってるんだろう」と調べはじめる。
筋の通らないことは、どうしても放っておけない性分です。
仕事の手を止めて、声をそろえる人たち。
君のはっきりした言葉が、みんなの明日を少し過ごしやすくしていきます。