場面
A quiver filled with arrows
矢がぎっしり詰まった矢筒。
出番の前から備えを磨いておく、用意周到な段取りのスペシャリスト
キーワード
「準備(PREPARATION):備えができている君は、どんな場面にも応えられる」
「用意周到」「心構え」「的確さ」「技量」「スタンバイ」「ねらいを定める」
目指す方向性
- 使いそうな知識や技術は、出番の前から磨いておくこと。
- 大事な場面の前に、準備のチェックリストをつくること。
- 資格、専門スキル、段取り力を、仕事の武器にすること。
- ねらいを定めてから、力を出す場所を選ぶこと。
- 準備ができたら、迷わず本番に立つこと。
シンボルを読む
いつでも応えられる用意周到さ
9度のキーワードは「準備」。
この度数の人は、どんな場面にもすぐ応えられるように、備えを整えておける人です。
「あれある?」と聞かれたとき、たいてい君のかばんから出てくるんです。
双子座は、風のサインの柔軟宮。
風はたくさんの情報を集める力、柔軟宮はその場に合わせて使い分けられる力のことです。
いくつもの選択肢を手元にそろえておくのが、双子座らしい備え方です。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
森のそばの弓の教室。
年に一度の大会の日は、朝から強い風が吹いていました。
ほかの人たちが的をはずして首をかしげる中、ひとりの少女が矢筒から一本を選びます。
彼女は毎朝、晴れの日も風の日も、同じ的に向かって練習してきました。
風の強さを確かめて、少しだけ左にねらいをずらす。
放たれた矢は、まっすぐ的のまんなかに届きました。
本番で落ち着いていられたのは、練習の日々が、そのまま自信になっていたから。
この度数の人は、「いざ」という瞬間に、積み重ねてきた練習をそのまま出せるんです。
ねらいを定める的確さ
この度数の人は、的確です。
たくさんの中から、今いちばん合うものを選びぬけます。
双子座の知性は、情報を集めるだけでなく、使い分けることにも向いています。
場面に合わせて、言葉を選び、道具を選び、やり方を選ぶ。
そのすばやさが、この度数の人の技量なんです。
準備しておかないと落ち着かない。
心配性に見えて、実はそれが君の自信のもとなんですよね。
備えがあるから、本番で思いきり力を出せるんです。
準備そのものが目的になって、計画だけがふくらむこともあるでしょう。
矢筒の中の矢は、本当に練習した分だけ数える。
それくらい正直に自分を見ていれば、君の備えはいつも本物です。
スタンバイできている心構え
この度数の人は、いつでもスタンバイできている人です。
チャンスは、準備ができていない人の前を、あっという間に通りすぎていきます。
でも君は、呼ばれたらすぐに立ち上がれる。
心構えができている人は、まわりにとっても心強い存在です。
「あの人がいるなら大丈夫」と、安心して任せてもらえる。
磨いてきた技と、ねらいを定める目。
その二つがそろったとき、この度数の人はどんな舞台でも力を出しきれます。
ちょっとだけクセ
旅行のかばんに、使わなかった折りたたみ傘とばんそうこうが毎回入っている。
会議の前に、聞かれそうな質問の答えをこっそりメモしている。
その用意のよさに、まわりは何度も助けられています。
矢がぎっしり詰まった矢筒を、背中にしょった君。
次の出番でも、きっと的のまんなかに届きます。