場面
Chickens intoxicated
ほろ酔いのニワトリたち。
ここぞの場面で本領を発揮し、場の空気をがらりと変える本番に強い切り札
キーワード
「強調(ACCENTUATION):ここぞの場面で、君は自分の力をくっきり出せる」
「解放」「臨機応変」「陽気さ」「ユーモア」「メリハリ」「本領発揮」
目指す方向性
- ここぞという場面で、ためらわずに前へ出ること。
- その場に何が足りないかを感じとって、自分の動きを変えること。
- 予定外のできごとを、見せ場に変えること。
- 「楽しい」を連れてくる役を、仕事にも暮らしにも持ちこむこと。
- 人の目より、自分のノリを信じること。
シンボルを読む
ここぞで本領を発揮する力
21度のキーワードは「強調」。
この度数の人は、大事な場面になるほど、自分の力をくっきり出せる人です。
ふだんはゆるくても、ここぞでスイッチが入るんです。
獅子座は、火のサインの固定宮。
火は情熱と輝き、固定宮は熱をためて持ち続ける力のことです。
つまりは、ためてきた熱を、いちばんいいタイミングで一気に出せるんですよね。
21度からは、獅子座の仕上げの段階が始まります。
ここからは、育ててきた熱を「自分のもの」として使いこなしていくんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
秋の農家の庭。
ぶどうの収穫が終わって、みんなくたくたです。
そこへ、搾りかすをついばんだニワトリたちが、千鳥足で歩いてきました。
一羽が桶につまずいて、ぴょんと跳ねる。
誰かが吹き出して、庭じゅうが笑いに包まれました。
でもニワトリたちは、そのまま日なたで眠りこんでしまいます。
笑いがおさまると、いちばん若い娘が立ち上がりました。
「あとひと息。歌いながら片づけよう」
その声で、みんなの手がまた動きだして、最後の片づけはあっという間に終わりました。
ニワトリたちの元気は、搾りかすがくれた借りもの。
あの娘の元気は、自分の中から出したものです。
この度数の人は、その場に欠けているものを感じとって、自分の力で埋めることができるんです。
予定外を楽しめる臨機応変さ
この度数の人は、とても臨機応変。
予定どおりにいかない日ほど、アイデアがわいてきます。
台本どおりに進めるより、その場で動きたい人なんです。
まわりからは、ノリで動いているように見えるかもしれません。
でも、そのノリは、場の空気を読んだうえでの判断です。
ときには、予定や道具がそろわないことに気をとられて、自分のペースを見失う日もあるかもしれません。
そんな日は、「今、自分はどうしたい?」と聞いてみてください。
答えが出たら、君はまた自由に動きだせます。
陽気さという才能
ほろ酔いのニワトリは、見ていると思わず笑ってしまいます。
でもその元気は、外から入ってきたもの。酔いがさめれば、しぼんでしまいます。
この度数の人の陽気さは、それとはちがいます。
何かに気分を上げてもらわなくても、自分の中からスイッチを入れられる。
君が笑うと、まわりの緊張がほどけていくんです。
ユーモアは、立派な才能です。
重い会議でも、しんどい一日でも、君のひと言が場を明るく変える。
その力は、仕事でも暮らしでも、たくさんの人を助けていきます。
メリハリをつけて、出すときに自分の力で出す。
それが、この度数の人の輝き方です。
ちょっとだけクセ
楽しくなると、声がどんどん大きくなっていく。
集合写真を見返すと、だいたい真ん中でふざけている。
その場を楽しくしたい気持ちが、いつも先に走っちゃうんです。
笑い声がひびく夕方の庭で、いちばん楽しそうにしている君。
その笑顔が、みんなの一日を軽くしていますよ。