獅子座20度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

The Zuni sun worshipers

太陽に祈りをささげる、ズニ族(アメリカ先住民)の人びと。

自分の光を信じるほど力がわいてくる、一途な情熱家

キーワード

「誠実(FIDELITY):自分の光に正直でいるほど、力がわいてくる」

「信仰心」「源泉」「感謝」「一途さ」「無限の力」「神聖さ」

目指す方向性

  • 自分の中にある光を、信じて生きること。
  • 感謝の気持ちを、動く力に変えること。
  • 人の期待より、自分の心の声に正直でいること。
  • 信じたものを、長い時間をかけて育てること。
  • 君らしい輝きで、まわりにも元気を分けること。

シンボルを読む

自分の光を信じる一途さ

20度のキーワードは「誠実」。
この度数の人は、自分の光を信じて、一途に進める人です。
信じる気持ちが、そのまま力になっていきます。

獅子座は、火のサインの固定宮。
そして獅子座を守る星は、太陽です。
火は内側から燃える熱、固定宮はその熱を一途に守り続ける力のことです。
つまりは、この度数の人の中には、小さな太陽があるんですよね。
20度は、獅子座の真ん中の締めくくり。
ここまで育ててきた光の源に、自分の中で出会う場所です。

このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。

海の見える小さな町。
まだ暗い明け方、焼き物をつくるおばあさんが、縁側に出てきます。
湯のみを手に、明るくなっていく空をながめる。
何十年も続けてきた、朝の習慣です。
やがて海のむこうから、太陽が顔を出しました。
おばあさんは「今日もありがとう」とつぶやいて、仕事場に戻っていきます。
その日につくった器は、どれも朝日みたいにあたたかい色をしていました。

あのおばあさんのように、毎日同じことを続けているのに、いつも生き生きしている。

この度数の人は、信じるものに向き合うことで、自分の力をわき出させることができるんです。

尽きない力の源

この度数の人は、心の奥に、何度でも力がわいてくる場所を持っています。

疲れた日も、うまくいかない日も、心の奥の光は消えていません。
好きなことに向き合ったり、大事な人を思い浮かべたりすると、またじわっと力がわいてくる。
その源に気づけたとき、君はどこまでも進めます。

好きなものは、ずっと好き。
ひとつのものを、飽きずに追いかけられる。
その一途さこそが、君のいちばんの強さだから。

形より心をこめる誠実さ

毎朝のあいさつも、心がこもっているから意味があります。
この度数の人は、そのことをよく知っている人です。

ときには、続けることだけが目的になって、気持ちが置いてきぼりになる日もあるかもしれません。
そんな日は、「なんでこれが好きだったんだっけ?」と思い出してみてください。
最初のワクワクがもどってきたとき、いつもの習慣が、また光りはじめます。

自分に正直に、心をこめて続けること。
それが、20度の人の誠実さです。
その光は、まわりの人の心まであたためていきます。

ちょっとだけクセ

お気に入りのお店ができると、同じメニューばかり頼んでしまう。
好きな人やものの話になると、急に目がキラキラしだす。
それだけ、心から大事にできるものがある人なんです。

朝日に向かって、静かに両手を広げる君。
その胸の中の太陽は、今日もまっすぐに燃えていますよ。

自分の星がどの度数にあるか見てみる → ホロスコープの部屋