場面
The light of the sixth race transmuted to the seventh
六番目の種族の光が、七番目の種族へと移っていく(魂の成長の段階)。
新しい時代を迷わず受け入れ、夢を本気で形にしていく未来の開拓者
キーワード
「境界(THRESHOLD):新しい世界の入り口で、君は大きく開かれている」
「受容力」「開かれた心」「移行」「先見性」「夢見る力」「次世代」
目指す方向性
- 新しい技術や考え方を、食わずぎらいせずに試してみること。
- 思い描いた未来を、日付つきの計画に書き直すこと。
- 世代のちがう人と組んで、仕事や活動をすること。
- 変わりめの時期には、古い役割をていねいに引き継いで手放すこと。
- 次の世代に手渡せるものを、今の仕事の中で育てること。
シンボルを読む
新しい世界を受け入れる開かれた心
2度のキーワードは「境界」。
この度数の人は、新しい世界の入口に立って、それをまるごと受け入れられる開かれた心を持っています。
まだ誰も慣れていないものにも、すっと手をのばせるんです。
天秤座は、風のサインの活動宮。
風は目に見えない空気の変化を運ぶもの、活動宮は新しい季節の扉を開ける力のことです。
2度は、外から吹いてくる新しい風を、まるごと受けとめる度数。
自分のまわりの世界が、ぐんと広がっていくところです。
場面の「六番目の種族から七番目へ」は、人の魂が段階を追って成長していく、という昔の神秘思想の言い方。
ここでは、時代から次の時代への移り変わりとして読んでいきます。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
国境に近い小さな駅。
夕暮れのホームに、ひとりの青年が立っていました。
手には、祖父から受け継いだ古い工具箱。
故郷の工房に残るか、遠い街の新しい学校へ行くか、ずっと迷ってきました。
汽笛が鳴ります。
「ここで覚えたことは、向こうできっと生きる」
彼は工具箱を抱えて、列車に乗りこみました。
窓の外で、見たことのない町の灯りが近づいてきます。
あの青年の姿は、この度数の人そのもの。
受け継いだものを抱えたまま、新しい場所へ入っていける。
この度数の人は、時代の変わりめを、自分の成長のチャンスに変えられるんです。
未来を先に見る先見性
この度数の人には、少し先の景色が見えています。
「これから、こうなっていく気がする」
その感覚が、あとから当たっていることが多いんです。
風のサインは、頭の中で世界を思い描くのが得意。
だから、夢見る力もたっぷり持っています。
この度数の人の夢は、見るだけで終わりません。
思い描いた未来を、本気で形にしようと動きだせる。
そこが、この度数のいちばんの強みです。
夢が大きいほど、足もとの用事がかすんで見えることがあります。
そこでおすすめなのが、夢を「今週やること」に一行だけ書きおろすこと。
遠くの景色と今日の一歩がつながったとき、君の先見性は本物の力になります。
次の世代へ橋をかける力
この度数の人は、古いものと新しいもののちょうどあいだに立てる人です。
上の世代の知恵にも、下の世代の感覚にも、同じように耳を傾けられる。
変化の時期は、多くの人が不安になります。
そんなとき、君が先に新しい世界へ入って「行ってみたら、案外よかったよ」と伝える。
それだけで、あとから来る人の足どりが軽くなるんです。
受容力のある人は、変化にとまどう人の気持ちもわかります。
だから、置いていかずに、いっしょに連れていける。
次世代への橋は、そうやって一本ずつかかっていくんですよね。
ちょっとだけクセ
未来の計画を書いたノートは三冊目なのに、今月の予定表はまっ白。
引っ越す予定もないのに、物件サイトを毎晩ながめている。
変わっていくことを、心の底から楽しめる人なんです。
六番目の光が、七番目の光へと移っていくところ。
その境目に立っているのが、君です。