人との釣り合いをはかりながら、公平で美しい関係をつくる星座
基本データ
| 太陽が通る時期 | 9月23日ごろ〜10月23日ごろ(年によって1日ほど前後) |
|---|---|
| 元素 | 風 |
| 区分 | 活動 |
| 守護星 | 金星 |
| 対応するハウス | 7ハウス |
| 向かいの星座 | 牡羊座 |
キーワード
- バランス
- 対人関係
- 公平
- 調和
- 美意識
- パートナー
- 社交性
- 選ぶ
しくみ
天秤座は、秋分の日から始まる星座です。
昼と夜の長さが、ほぼ同じになる日。
つり合いを取るという天秤座の性格は、この季節の位置から来ています。
12星座は、天秤座から後半に入ります。
牡羊座から乙女座までの6つが「自分を育てる」側だとすると、天秤座からの6つは「人と関わって世界を広げる」側。
その入口に立つのが、この星座です。
元素は風、区分は活動です。
風は、考え、伝え、人と人のあいだを行き来する元素。
活動は、季節の入口で流れを起こす区分です。
天秤座は、自分から声をかけ、関係をつくりにいく側に立ちます。
守護星は金星。
金星は、好み、美しさ、人とのつながりを受け持つ天体です。
天秤座の金星は、礼儀や言葉づかい、場の感じのよさといった、人と人のあいだに生まれる美しさとして表れます。
土星もこの星座で特に力を出しやすく、約束やルールを守る公平さが加わります。
12星座の中で、生きものではなく道具の姿をしているのは天秤座だけ。
重さをはかる天秤が、そのまま役目を表しています。
対応する7ハウスは、結婚、パートナー、契約、一対一で向き合う相手の部屋です。
天秤座が強い人
天秤座に太陽や月がある人は、人と人のあいだに、ちょうどいい釣り合いを見つける人です。
- 誰かが置いていかれていると、自然と声をかける
- 言いにくいことも、角の立たない言い方に変えられる
- 服や部屋、言葉づかいに、センスのよさが出る
- 決めるときは、両方の言い分を聞いてから
- ひとりより、相手がいるほうが力が出る
両側を見られるぶん、決めるまでに時間がかかることもあります。
それは、どちらにも公平でいたいという誠実さから来るものです。
「自分はどうしたいか」も天秤の片側に乗せてあげると、決めるのがぐっと楽になります。
12の組み合わせ
- 太陽が天秤座にあると、相手と向き合う中で、自分の輪郭を見つけていく人。太陽の「自分を押し出す」力は控えめになり、そのぶん調整役として光ります。
- 月が天秤座にあると、場の空気が穏やかだと心も落ち着く人。争いごとがあると、気持ちがざわつきやすくなります。
- 水星が天秤座にあると、両方の意見を並べて考える人。話し方がやわらかく、交渉や仲立ちが得意です。
- 金星が天秤座にあると、守護星が自分の星座にいる配置。品のよい魅力と、人を心地よくさせる気配りが自然に出ます。
- 火星が天秤座にあると、相手を立てながら動く人。火星が力を出しにくい場所で、正面からぶつかるより、話し合いで道を開きます。
- 木星が天秤座にあると、人とのご縁から世界が広がる配置。協力や提携の場面で、ひとりでは届かないところまで話が大きくなります。
- 土星が天秤座にあると、約束やルールを重んじる人。土星が特に力を出しやすい場所で、公平な判断が信頼につながります。
- 天王星が天秤座にあると、1968〜75年ごろに生まれた世代。結婚やパートナーシップの形を、もっと自由なものにしていくテーマを持っています。
- 海王星が天秤座にあると、恋愛や人との調和に、理想を大きく描く配置です。1942〜57年ごろに生まれた人たちに共通しています。
- 冥王星が天秤座にあると、「人と対等に関わるとは何か」を深く問い直す世代。1971〜84年ごろの生まれです。
- ドラゴンヘッドが天秤座にあると、向かう方向は「相手と一緒に決める」こと。ひとりで突っ走らずに人の声を聞くほど、ひとりでは見えなかった選択肢が増えていきます。
- ドラゴンテイルが天秤座にあると、人に合わせて場をまとめる動きは、放っておいても自然に出ます。これから育てるのは、ヘッドのある牡羊座の、自分の意志で先に立つ力です。
よくある勘違い・覚え方
- 天秤座の「バランス」は、いつも真ん中を取ることとは違います。その場でいちばん公平な位置を探すことなので、必要なら、はっきり片方を選びます。
- 天秤座は12星座の7番目で、対応するのも7ハウス。「7=相手」と、数字で覚えられます。
- 記号の♎は、天秤のさおと台を描いた形。2本の横線で、左右のつり合いを表しています。
天秤座は、自分と相手の両方を大切にするための、はかりを持った星座です。