場面
A woman feeding chickens and protecting them from the hawks
ニワトリにエサをやりながら、タカから守っている女の人。
暮らしも大切な人も手際よく守りぬく、知恵と実務力のしっかり者
キーワード
「才覚(SHREWDNESS):暮らしを守る知恵と手際が、君にはそなわっている」
「やりくり上手」「守る力」「世話好き」「実務力」「用心深さ」「しっかり者」
目指す方向性
- 毎日の家事や仕事の段取りを、自分なりの仕組みにしておくこと。
- 時間と体力の使いどころを、自分で決めること。
- 管理、事務、運営など、場を回す力が生きる仕事を選ぶこと。
- 大事な人や自分の暮らしを守るために、はっきり「ノー」を言うこと。
- くり返し起きる困りごとは、一度ちゃんと仕組みで片づけること。
シンボルを読む
暮らしを回す手際と才覚
7度のキーワードは「才覚」。
この度数の人は、毎日の暮らしを手際よく回していく知恵を持っています。
あれもこれも同時に進んでいるのに、なぜかちゃんと片づいているんです。
天秤座は、風のサインの活動宮。
風は全体を見わたす頭の回転、活動宮はさっと動きだす行動力のことです。
7度のテーマは、大事なものを毎日の暮らしの中で守ること。
天秤のお皿の片方に「育てること」、もう片方に「守ること」。
そのバランスをとる度数です。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
丘の上の小さな農家。
朝、女性がニワトリたちにエサをまいています。
ふと空を見上げると、高いところにタカの影。
彼女はあわてずにヒナを小屋へ入れ、網をかけ直しました。
それから台所へもどり、卵の数を帳面につけて、市場へ出かける支度をします。
夕方には、卵はすっかり売れていました。
ニワトリたちは、今日も元気に庭を歩きまわっています。
エサをやる手と、空を見る目。
その両方を同時に動かせるのが、あの女性の強さでした。
この度数の人は、世話をしながら、大事なものをしっかり守れるんです。
先に気づいて守る用心深さ
この度数の人は、危ないことに、人より先に気づきます。
「これ、あとで困りそう」
その予感が、よく当たるんです。
「心配性だね」と言われても、それでいいんです。
君が先に手を打っているから、まわりは安心して毎日を過ごせているんだから。
天秤座は、関係を大事にする星座。
この度数の人の用心深さは、自分のためだけでなく、大切な人を守るためのものです。
くり返しやってくる小さな困りごとに、うんざりして手が止まる日だってあります。
そこで役立つのが、「これ、仕組みにできない?」という問いです。
一度片づけ方を決めてしまえば、同じことで悩まなくてすむ。
それも、この度数の人の才覚です。
人を世話するやりくり上手
この度数の人は、世話好きです。
誰かのお腹がすいていないか、困っていないか、つい気にかけてしまう。
しかも、やりくりが上手。
限られた時間や材料で、みんなが満足する形をつくれます。
実務力と思いやりが、ひとつになっている人なんです。
しっかり者は、ときに頼られすぎることもあります。
でも、君が自分の暮らしもちゃんと守っているから、人のことも守れる。
その順番を知っているのが、この度数の人の知恵です。
ちょっとだけクセ
人の家の困りごとはてきぱき片づけるのに、自分の家の閉まりにくい引き出しは何年もそのまま。
「今度直そう」と思いながら、今日もひざで押して閉めている。
まわりを守るのに忙しくて、自分の番がつい後回しになるだけなんです。
空を見上げながら、ニワトリにエサをまく女の人。
君の手と目も、毎日だれかの暮らしを守っています。