場面
Information in the symbol of an autumn leaf
秋の一枚の葉から、大事な知らせが読みとれる。
小さなサインから流れを読み、しなやかに動ける機転の人
キーワード
「機転(TACT):その場を感じとる力で、君はしなやかに動ける」
「察する力」「気づき」「感受性」「適応力」「上品さ」「芯のある柔らかさ」
目指す方向性
- 小さな変化やサインを、見のがさずに受けとること。
- その場の空気に合わせて、言い方や動き方を変えること。
- 相手を立てながら、自分の目標もきちんと進めること。
- 気づいたことを、角を立てずに伝えること。
- 季節や暮らしの移り変わりを、楽しみながら過ごすこと。
シンボルを読む
小さなサインを読む力
25度のキーワードは「機転」。
この度数の人は、その場の空気を感じとって、しなやかに動ける人です。
ほんの小さな変化から、「今はこうしたほうがいい」がわかるんです。
天秤座は、風のサインの活動宮。
風は相手との間合いをはかる力、活動宮はそれに合わせて自分から動く力のことです。
人との調和を大事にする天秤座が、25度では、言葉にならない合図まで読みとれるようになります。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
湖のほとりの、古いホテル。
長く勤めている支配人が、朝の庭で一枚の葉を拾いました。
まだ緑の中に、うっすら赤がまざっています。
「今年は、秋が早いね」
支配人はその日のうちに、テラスの席に膝かけを用意し、夕食に温かいスープを一品足しました。
一週間後、急に冷えこんだ夜、泊まり客たちは暖かいテラスで、ゆっくり星を眺めていました。
支配人がしたのは、気づいて、先に整えておいたこと。それだけです。
この度数の人は、小さなサインから先を読んで、まわりが心地よくいられるように動けるんです。
しなやかな適応力
この度数の人は、とても柔軟。
相手や場面に合わせて、自然に立ち位置を変えられます。
合わせながらも、自分が向かいたい方向は、ちゃんと心に置いてある。
それが、この度数の「芯のある柔らかさ」なんです。
上品で、押しつけがましくない。
その気づかいが、人から長く信頼される理由です。
感受性を生かす力
この度数の人の感受性は、仕事でも暮らしでも大きな力になります。
言葉にされない気持ちをくみとる場面で、君はいちばん輝きます。
感じる力が強いぶん、心が空想のほうへふわふわ流れていきやすいのも、この度数の人。
そこで頼りになるのが、手を動かすことです。
今日の用事をひとつ片づけるだけで、地に足がつきます。
そうなると、君の感受性はまた、まっすぐ人の役に立ちはじめます。
ちょっとだけクセ
誰かの髪型が少し変わると、すぐに気づいてしまう。
そこから「何かあったのかな」と、頭の中で物語を広げはじめる。
細やかに見えすぎる目は、やさしさのしるしでもあります。
一枚の葉が色づきはじめたら、それが君への知らせ。