場面
A child giving birds a drink at a fountain
噴水のそばで、子どもが小鳥に水を飲ませている。
目の前の人を大切にすることで輝く、あたたかな癒し手
キーワード
「思いやり(SOLICITUDE):人を大事にするほど、君は自分の意味を感じられる」
「やさしさ」「奉仕」「気配り」「無償の愛」「育む力」「癒し」
目指す方向性
- 目の前の人が何に困っているかに、いち早く気づくこと。
- 見返りを数えずに、手を貸すこと。
- 人の世話をする力を、仕事の強みとして育てること。
- 小さな気配りを、毎日の習慣にすること。
- 人を大事にするのと同じくらい、自分のことも大事にすること。
シンボルを読む
人を大事にできる力
22度のキーワードは「思いやり」。
この度数の人は、人を大事にするほど、自分の生きる意味を感じられる人です。
誰かの役に立てたとき、心の底から満たされるんです。
天秤座は、風のサインの活動宮。
風は相手の気持ちを感じとる力、活動宮はそれを見て自分から手を差し出す力のことです。
関係の中でバランスを取る天秤座の力が、22度では「やさしさ」として表に出てきます。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
石畳の広場にある、古い噴水。
暑い午後、小鳥たちが水盤のふちに降りてきますが、水盤の水が少なくなっていて、くちばしが届きません。
それに気づいた小さな女の子が、両手で水をすくって、そっと差し出しました。
一羽、また一羽と、手のひらの水を飲みにきます。
ベンチにいたお年寄りたちが、その様子をにこにこ見守っていました。
誰に頼まれたわけでもなく、あの子は小鳥ののどの渇きに気づいて、手を動かしました。
この度数の人は、困っている相手に、自然に手を差しのべられるんです。
見返りを求めないやさしさ
この度数の人のやさしさは、とてもまっすぐです。
お礼を言われるためより、相手が楽になるのがうれしくて動く。
誰かの笑顔を見るのが、何よりうれしい。
「お人好しだね」と言われても、それでいいんです。
そのやさしさに、救われている人がたくさんいます。
人の世話をする場面や、誰かの話に寄りそう場面で、君の才能は大きく育ちます。
癒しを届ける力
この度数の人の気づかいは、小さくても、ちょうどいい。
相手が本当にほしいものを、ほしいタイミングで渡せるんです。
それが、人をほっとさせる癒しになります。
好かれたい気持ちが先に立つと、無理をしてまでがんばってしまうのが、やさしい人のむずかしいところ。
「これは、自分がしたいこと?」
この問いを、ときどき心に置いておいて。
心からのやさしさだけで、君はじゅうぶん人を癒せます。
ちょっとだけクセ
頼まれると、予定がいっぱいでも「いいよ!」と言ってしまう。
お礼の返事が来ないと、ちょっとだけしょんぼりする。
人を放っておけない、君のあたたかさです。
噴水のそばで、小鳥に水を飲ませる子ども。
その手のやさしさを、君もずっと持ち続けています。