場面
Officers on dress parade
正装した将校たちが、パレードで行進している。
自分を律する美しいふるまいで、一流の空気をまとうプロフェッショナル
キーワード
「規律(DISCIPLINE):自分を整える力が、君の姿を凛と見せる」
「凛々しさ」「自己管理」「美しい所作」「誇り」「一流志向」「けじめ」
目指す方向性
- 朝の支度や部屋の片づけなど、毎日の型を決めておくこと。
- 一流の人の仕事ぶりを見て、自分の基準を上げること。
- 約束の時間と言葉づかいを、ていねいに守ること。
- 接客、舞台、指導など、姿勢そのものが信頼になる仕事を選ぶこと。
- 人の評価のためより、自分の誇りのために身を整えること。
シンボルを読む
自分を整える自己管理の力
6度のキーワードは「規律」。
この度数の人は、自分で自分を整えて、凛とした姿を保つ力を持っています。
誰かに言われなくても、自分の中にきちんとした基準があるんです。
魚座は、水のサインの柔軟宮。
水は形のないものを感じとる力、柔軟宮はまわりに合わせて変わっていく力のことです。
感じやすく、まわりに流されやすい魚座の中で、この度数はめずらしく「型」を持っています。
やわらかな心を、美しい姿勢で守っている度数なんです。
場面から浮かぶのは、こんな物語です。
大きな劇場の楽屋。
開演前、ひとりのバレリーナが鏡の前でトウシューズのリボンを結んでいます。
結び目の位置も、きつさも、初舞台の日からずっと同じ。
緊張で手がふるえる夜も、その手順だけは変えません。
最後のリボンを結び終えると、彼女はすっと背すじを伸ばしました。
幕が上がったとき、舞台の上の彼女は、誰よりも落ち着いて見えました。
決まった手順は、ゆれやすい心をそっと包んでくれる器。
この度数の人は、自分で選んだ型を、心の味方にできるんです。
美しい所作で信頼される力
この度数の人は、所作が美しい人です。
お辞儀の角度、ものを渡す手つき、ドアの閉め方。
そういう小さなところに、君の誇りが出ています。
一流のものにふれるのが好きなのも、この度数の人らしさ。
いいものを知っているから、自分にも同じ基準を求められるんです。
「きっちりしてるね」は、君へのいちばんのほめ言葉です。
けじめのある生き方
この度数の人は、けじめを大事にします。
仕事と休み、おおやけと自分の時間、はじまりと終わり。
区切りをはっきりさせるから、どちらの時間も気持ちよく過ごせるんです。
肩書きや見た目の評価ばかり気になりだしたら、ちょっとだけ立ち止まる合図。
君が型を大事にしてきたのは、人にほめられるためではなかったはず。
自分が気持ちよく過ごすための型に戻れば、背すじは自然にのびてきます。
ちょっとだけクセ
ホテルに泊まると、出る前にベッドをきれいに整えてしまう。
休日なのに、なぜか平日と同じ時間に目が覚めている。
体が覚えた型が、いつも君を守ってくれています。
正装の将校たちが、そろって足を運ぶパレード。
胸もとの金ボタンが、朝の光をきらりと返しています。