場面
A fellowship supper
仲間が集まって、夕食をともにしている。
分かち合う毎日の中で夢を育てる、あたたかな絆の中心人物
キーワード
「友愛(FRATERNITY):分かち合う毎日の中で、君の望みはのびのび育つ」
「仲間意識」「分かち合い」「食卓」「安心感」「ぬくもり」「絆」
目指す方向性
- 夢や目標を、信頼できる仲間に話してみること。
- うれしいことも困ったことも、ひとりで抱えずに分け合うこと。
- 人が集まる場所や、コミュニティを育てる仕事を選ぶこと。
- 仲間の中でも、自分の好きなものと意見を大事にすること。
- 大事な人と食卓をかこむ時間を、予定に入れておくこと。
シンボルを読む
分かち合うことで育つ望み
10度のキーワードは「友愛」。
この度数の人は、仲間と分かち合う毎日の中で、自分の望みをのびのび育てていく力を持っています。
ひとりで夢を見るより、誰かに話したとたんに、夢が動きはじめるんです。
蠍座は、水のサインの固定宮。
水は心をかよわせる力、固定宮はそのつながりを変わらず守る力のことです。
軽やかな出会いから始まって、信じる力、深さ、手当ての技術と、ここまでいろいろな力を育ててきました。
10度は、その全部を持って、仲間の食卓にもどってくるところ。
つまりは、深いつながりの中で、自分の望みを育てる度数なんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
雪の降る夜の、古い一軒家。
長いテーブルに、仲間たちがそれぞれ一皿ずつ持ち寄った料理が並びました。
スープが湯気をたてるころ、ひとりの青年が、少し照れながら口をひらきます。
「いつか、町の子どもたちのための音楽教室をつくりたいんだ」
すると、ひとりは「チラシを描くよ」、もうひとりは「古いピアノをゆずってくれる人を知ってる」。
その夜のテーブルは、青年の夢の話で、いつまでも温かいままでした。
みんなの前で夢を口にしたから、夢に手が集まってきた。
この度数の人は、分かち合うことで、望みを現実に近づけられるんです。
みんなを安心させるぬくもり
この度数の人のまわりには、安心感がただよっています。
一緒にごはんを食べるだけで、なんだかほっとできる。
そんなぬくもりを持った人です。
食卓は、立場や肩書きを外して、同じものを分け合う場所。
この度数の人は、そんな場をつくるのが上手です。
君がいると、初めての人もすぐに仲間の顔になっていくんです。
大事な人たちと、同じテーブルをかこみたい。
それが、この度数の人の大きな願いです。
仲間の中で自分らしくいる絆
この度数の人の絆は、ただ仲がいいだけではありません。
お互いの夢を応援し合える、深いつながりです。
みんなに合わせるうちに、自分の好きなものがぼやけてくることもあります。
でも、持ち寄りの食卓がおいしいのは、一人ひとりの味がちがうから。
君らしい一皿を出すことが、仲間への何よりのおみやげになります。
蠍座の最初の10度は、ここでひと区切り。
分かち合う温かさを胸に、次はもっと深い場所へ向かっていきます。
ちょっとだけクセ
友だちが遊びに来ると、頼まれてもいないのに、料理を一品増やしてしまう。
グループの集まりの日程調整は、いつのまにか君の担当になっている。
人と食べるごはんが、君にとっての最高のごちそうです。
仲間が集まって、同じ夕食をかこむテーブル。
湯気の向こうで、また新しい夢の話が始まります。