場面
Native Americans making camp
アメリカ先住民の人たちが、野営の支度をしている。
何もないところにチャンスを見つけ出す、生きる知恵にあふれた暮らしの名人
キーワード
「即興(EXTEMPORIZATION):何もないように見える場所で、君はチャンスを見つけられる」
「臨機応変」「工夫」「生活力」「生きる知恵」「身の置き方」「サバイバル力」
目指す方向性
- 手もとにあるもので、今できることから始めること。
- 条件がそろわない場所でも、チャンスを探しつづけること。
- 決めていた計画を、状況に合わせてすぐに組み替えること。
- 暮らしの知恵を、仕事にもどんどん生かすこと。
- 「ここでいい」より「ここをいい場所にする」と考えること。
シンボルを読む
どこでもチャンスを見つける力
26度のキーワードは「即興」。
この度数の人は、何もないように見える場所で、チャンスを見つけられる人です。
条件がそろうのを待たずに、今あるもので動きだせるんです。
蠍座は、水のサインの固定宮。
水は場の空気を感じとる力、固定宮は一度根をおろした場所でしぶとく生きる力のことです。
どんな状況でもあきらめない、しなやかな粘り強さがあるんですよね。
このシンボルは、こんな物語につながります。
風の強い草原。
長い旅の一行が、日暮れ前に川のそばで足を止めました。
予定していた村までは、まだ半日かかります。
ひとりが風をよける岩かげを見つけ、別のひとりが乾いた枝を集め、子どもたちは川で水をくむ。
あっという間に火がおこり、鍋から湯気が立ちました。
「ここ、思ったよりいい場所だね」
星の下で、みんなが笑っていました。
予定どおりに進まなかった夜が、いちばん思い出に残る夜になる。
この度数の人は、そういう切り替えができて、今いる場所からちゃんとチャンスを拾えるんです。
生きる知恵の持ち主
この度数の人は、生活力のかたまりです。
冷蔵庫の残りものでごちそうを作ったり、狭い部屋を居心地よく整えたり。
頭で考えるより先に、手が動くんです。
計画どおりに進めるより、その場で組み立てるほうが得意。
「行き当たりばったりだね」と言われても、それでいいんです。
君の行き当たりばったりには、ちゃんと生きる知恵が詰まっているから。
今いる場所をいい場所に変える力
どこにいても、自分の居場所をつくれる。
それは、仕事でも暮らしでも大きな強みです。
新しい職場、慣れない土地、思いがけない変化。
そういう場面で、君は人より早く落ち着いて、まわりの人の居場所までつくってしまいます。
ただ、居心地をよくするのが上手なぶん、「まあ、このままでいいか」と、その先の一歩を止めてしまうこともありそうです。
そう感じたら、「ここから、どこへ行きたい?」と自分に聞いてみてください。
今いる場所をととのえた君なら、次の場所もきっといい場所にできます。
ちょっとだけクセ
キャンプでもバーベキューでも、気づけば火の番をしている。
「何かに使えるかも」と、きれいな空き箱を捨てられない。
どこでも暮らしを立てられるのは、君の大きな強みです。
日が暮れる前に、野営の支度がととのっていく。
その場所は、もうちゃんと君の居場所になっています。