場面
A man's head
ひとりの男の人の、頭(顔)の姿。
生き方がそのまま顔に出る、芯の強さと風格を持つ本物の存在
キーワード
「人格(CHARACTER):君の生き方は、そのまま顔つきにあらわれる」
「自分らしさ」「自信」「見きわめ」「風格」「芯の強さ」「存在感」
目指す方向性
- 自分の得意なことを、はっきり言葉にして名乗ること。
- 目の前に来たチャンスを、自分の目で見きわめて選ぶこと。
- 積み重ねてきた経験を、そのまま看板にできる仕事を育てること。
- 見た目も暮らしも、自分の生き方が伝わる形に整えること。
- 大きな挑戦の前には、今の自分の力を正直に見積もること。
シンボルを読む
生き方が顔つきになる人格の力
1度のキーワードは「人格」。
この度数の人は、これまでの生き方が、そのまま顔つきや立ち姿ににじみ出る人です。
多くを語らなくても、「この人はちゃんとしている」と伝わるんです。
乙女座は、地のサインの柔軟宮。
地は目に見える形や暮らし、柔軟宮は状況に合わせて整え直す力のことです。
そして1度は、乙女座30度のいちばん最初。
獅子座で思いきり外に出した熱を、「じゃあ、自分はどんな人なのか」と形に整えはじめる入口なんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
石造りの古いアトリエ。
ひとりの彫刻家が、町の時計職人の胸像を頼まれました。
何日も粘土と向き合い、目や口の形を細かく直していきます。
けれど、どうしても「本人らしさ」が出てこない。
ある朝、彫刻家は手を止めて、時計職人と長く話をしました。
仕事のこと、家族のこと、好きな歌のこと。
その日の午後、胸像の顔に、生きた表情が宿りました。
顔は、その人が積み重ねてきた時間の記録。
この度数の人は、自分の生き方を、ごまかしのない形で見せることができるんです。
チャンスを見きわめる目
この度数の人は、目の前にあらわれたチャンスを、はっきり見きわめる目を持っています。
「これは自分に合う」「これは今じゃない」
その判断が、ぶれないんです。
地のサインは、手にとれる現実を大事にします。
夢みたいな話より、「実際にどうなるか」を見て選ぶ。
そこに乙女座らしい分析の力が加わるから、選んだ道が着実に実っていくんです。
自分で見て、自分で決めたい。
人のすすめより、自分の目を信じているときの君が、いちばん強いんですよね。
やる気があるぶん、自分の力を大きく見積もって、予定をぎゅうぎゅうに詰めこみがち。
新しい約束を入れる前に、手帳の空きを一度だけ見直すくらいで、ちょうどいいんです。
自分を正しく測れたとき、君の自信は本物の風格に変わります。
芯の強さがつくる存在感
この度数の人には、静かな存在感があります。
声が大きいわけでも、派手なわけでもない。
それでも、部屋に入ってくると空気が少し引きしまるんです。
それは、芯の強さがあるから。
自分が何者で、何を大事にしているかを知っている人は、人の意見にふりまわされません。
乙女座の入口に立つこの度数は、「自分らしさ」を形にするところから始まります。
自分を知り、自分を整え、自分の顔で生きていく。
その姿が、まわりの人にとっての信頼の目印になるんです。
ちょっとだけクセ
写真を撮られると、写りを細かくチェックしてから「これならいいよ」と言う。
新しい仕事を頼まれると「私ならできる」と即答して、あとから予定表を見てあわてる。
それも、自分の力を信じている人ならではの愛嬌です。
まっすぐ前を向いた、ひとりの男の人の顔。
そこには、その人が歩いてきた道のりが、そのまま映っています。