場面
A bride with her veil snatched away
花嫁のベールが、さっと取り払われる。
まっすぐな素顔で惜しみなく与え、大きな実りを呼びこむ純粋な贈り手
キーワード
「招き(INVITATION):まっすぐな心で差し出すほど、君には大きな実りが返ってくる」
「純粋さ」「素顔」「与える力」「まっすぐさ」「受けとる力」「ありのまま」
目指す方向性
- 飾らない素顔のまま、人の前に立つこと。
- 見返りを数えずに、自分の力を差し出すこと。
- 心から「いい」と思えることに、全力を注ぐこと。
- 返ってきた実りを、遠慮せずに受けとること。
- まっすぐな気持ちで、新しい関係に飛びこむこと。
シンボルを読む
素顔で人の心を開く純粋さ
12度のキーワードは「招き」。
この度数の人は、飾らない素顔で人の心を開いていける人です。
計算のないまっすぐさが、そのまま人を惹きつけます。
乙女座は、地のサインの柔軟宮。
地は信じられるものを手でたしかめる力、柔軟宮は相手に合わせて自分を差し出せるやわらかさのことです。
乙女座は、相手に必要なものを細かく感じとれる星座。
その力が12度では、自分をまるごと差し出すまっすぐさとして出てきます。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
海辺の小さな教会の前。
花嫁が扉から出てきた瞬間、強い風が吹いて、ベールがふわりと空へ飛んでいきました。
みんなが息をのむ中、花嫁は一瞬おどろいて、それから声を上げて笑いました。
ベールのない素顔は、朝の光を受けて、誰よりも晴れやかでした。
「今日いちばんきれいだったのは、あの瞬間だったね」
あとになって、みんなが口をそろえて言いました。
隠すものがなくなったとき、人はいちばん魅力的に見える。
この度数の人の魅力も、ありのままでいるときにいちばんよく伝わります。
惜しみなく差し出す力
この度数の人は、与えることをためらいません。
時間も、知恵も、気持ちも、「どうぞ」と差し出せる人です。
損か得かを考える前に、体が動いてしまう。
そして、まっすぐに差し出したものほど、思いがけない形で返ってきます。
大事なのは、返ってきたものを遠慮せずに受けとること。
「ありがとう」と笑って受けとるのも、与えるのと同じくらい大事な才能です。
受けとり上手になるほど、君のまわりのめぐりは大きくなっていきます。
足元まで大切にするまっすぐさ
まっすぐな人は、自分の気持ちにもまっすぐでいられます。
好きなものは好き、いやなものはいや。
その正直さが、まわりの人に安心を与えています。
まっすぐな人ほど、勢いで大事な決まりごとを軽く見てしまう瞬間があります。
差し出す心が本物だからこそ、足元の約束もていねいに守ってあげて。
そうすると、君のまっすぐさは、もっと深く信頼されるようになります。
素顔でいること、差し出すこと、受けとること。
その三つがめぐるところに、君の大きな実りが育っていきます。
ちょっとだけクセ
プレゼントを選ぶとき、自分のぶんの予算まで使いそうになる。
隠しごとが苦手で、うれしいことはすぐ顔に出る。
隠せないその顔が、まわりから見ればいちばんの魅力。
ベールが取り払われて、あらわになった花嫁の素顔。
その笑顔に、今日もたくさんの人が心を開いていますよ。