場面
A family tree
家系図。
受け継いだものと約束を大切にし、信頼を積み上げる誠実な継承者
キーワード
「品位(GENTILITY):受け継いだものに誠実でいるほど、君の品のよさが光る」
「ルーツ」「誠実さ」「信用」「伝統」「約束を守る」「凛とした姿」
目指す方向性
- 受け継いだものを、今の暮らしに生かすこと。
- 一度した約束を、最後まで守りぬくこと。
- 自分のルーツを、誇りとして大切にすること。
- 長く続く信頼を、日々のふるまいで積み上げること。
- 次の人へ、良いものを手渡していくこと。
シンボルを読む
約束を守りぬく誠実さ
14度のキーワードは「品位」。
この度数の人は、約束を守りぬくことで信頼を積み上げていく人です。
その誠実さが、自然と品のよさになってにじみ出ます。
乙女座は、地のサインの柔軟宮。
地は時間をかけて根を張る力、柔軟宮は受けとったものを整えて次へ手渡す力のことです。
昔から大事にされてきたものを、今の形に合わせて生かせるんですよね。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
丘の上の古い農家。
祖母の部屋の引き出しから、孫娘が一枚の大きな紙を見つけました。
何代も前からの名前が、枝のように広がって書きこまれている家系図です。
名前の横には、小さな字でメモが添えてありました。
「この人は歌がうまかった」「この人は約束を一度も破らなかった」
孫娘はしばらくその紙をながめてから、自分の名前の下に、そっと書き足しました。
「わたしは、この家の畑を続けます」
名前の横に残っていたのは、肩書きではなく、その人がどう生きたかでした。
受け継いだものを、自分の生き方で次へつないでいく。
君にも、その力があります。
ルーツを力に変える凛とした姿
この度数の人は、自分がどこから来たかを大事にできる人です。
家族、育った町、恩師から教わったこと。
そういうルーツが、君の背すじをまっすぐにしています。
迷ったときに立ち返る場所があるから、流行に振りまわされません。
「あの人は、ぶれないね」と言われるのは、根っこがしっかりしているからです。
家柄や肩書きのほうに目がいく日が来たら、あの家系図のメモを思い出してください。
残っていくのは、名前の立派さより、その人が守ってきた約束のほうです。
君が今日守った約束も、ちゃんと君の品位として積み重なっています。
信用を育てる時間
この度数の人は、信用を時間をかけて育てられる人です。
小さな約束を守る。
返事を忘れない。
頼まれたことを、言われた日までに仕上げる。
一つひとつは地味に見えても、積み重なると大きな力になります。
何年もたったとき、君の名前そのものが「この人なら大丈夫」という印になっていく。
受け継いだものを大切にしながら、そこに自分の一行を書き足していく。
それが、この度数の人の品位です。
ちょっとだけクセ
おばあちゃんの味つけを、今もレシピどおりに守っている。
待ち合わせには、たいてい10分前に着いている。
小さな約束まで大事にするところに、君の品が出ています。
家系図のいちばん下に、そっと名前を書き足す君。
その一行が、次の世代への贈りものになっていきます。