乙女座6度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

A merry-go-round

くるくる回る、回転木馬(メリーゴーラウンド)。

どんな変化も楽しみに変えられる、身軽で工夫上手な切り替えの天才

キーワード

「転換(DIVERSION):状況が変わるたび、君は楽しく自分を切り替えられる」

「切り替え上手」「工夫」「楽しむ力」「気分転換」「身軽さ」「対応力」

目指す方向性

  • 予定が変わったら、まず「じゃあ何ができる?」と考えること。
  • 仕事や暮らしに、自分なりの気分転換の方法を持つこと。
  • いくつかの役割をこなす働き方を、強みとして楽しむこと。
  • 新しいやり方を試したら、合ったものだけ残すこと。
  • ときどき立ち止まって、本当に進みたい方向を確かめること。

シンボルを読む

状況に合わせて切り替える力

6度のキーワードは「転換」。
この度数の人は、状況が変わるたびに、楽しく自分を切り替えられる人です。
予定がくずれても、次の手をすぐに思いつけるんです。

乙女座は、地のサインの柔軟宮。
地は毎日の暮らし、柔軟宮は変わっていく状況に合わせて動き方を変える力のことです。
十二星座の中でも、柔軟宮は季節の変わり目をあずかる「調整役」。
5度で夢を描いた人が、6度では、毎日の変化に合わせて、動き方を器用に変えていきます。

こんな物語を思い浮かべてみてください。

海辺の遊園地。
古くなった回転木馬を、新しくまかされた女性がいました。
音楽は古いし、木馬のペンキもはげている。
彼女は、雨の日は屋根の下で絵本の読み聞かせを、夜は小さな電球をともして大人向けの時間を、と工夫を重ねていきました。
次の夏、回転木馬の前には、昼も夜も行列ができていました。

同じ場所で、やり方だけを何度も変えていく。
この度数の人は、変化を楽しみながら、工夫を重ねていくことができるんです。

工夫を楽しむ力

この度数の人は、工夫の人です。
うまくいかないことがあっても、落ちこむより先に「別のやり方」を試しはじめる。

乙女座は、分析と改善が得意な星座。
どこがうまくいって、どこでつまずいたのかを見て、少しずつ直していく。
その積み重ねが、ほかの人にはまねできない身軽さになるんです。

「落ち着きがないね」と言われても、それでいいんです。
君は、同じ場所にじっとしているより、動きながら考えるほうが力が出る人だから。

回転木馬がくるくる回っていられるのは、真ん中に一本の柱があるから。
切り替えが続いて、何のために動いているのか見えなくなったら、君の「真ん中の柱」は何かを確かめてみて。
軸さえあれば、どれだけ回っても君はぶれません。

変化を楽しむ身軽さ

この度数の人は、変化をこわがりません。
むしろ、「今日はどうなるかな」とワクワクできる人です。

転職、引っこし、新しい役割。
どれも、この度数の人にとっては、新しい遊び方を見つけるチャンスなんです。

その身軽さは、まわりの人も助けます。
予定外のことが起きてみんなが固まったとき、君の「じゃあ、こうしよう」が場を動かしていく。
その対応力が、この度数の人の頼もしさです。

ちょっとだけクセ

カフェで仕事をしていても、一時間ごとに席を移りたくなる。
部屋の模様がえを、季節ごとどころか月ごとにしている。
新しい風が入ると、それだけで元気が出てくる。

音楽にあわせて、今日もくるくる回る回転木馬。
乗る人が変わっても、真ん中の柱はそのままですよ。

自分の星がどの度数にあるか見てみる → ホロスコープの部屋