獅子座15度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

A pageant

町を練り歩く、きらびやかなパレード。

舞台に立つほど輝きを増す、生まれながらのスター

キーワード

「表明(DEMONSTRATION):育ってきた君の輝きを、堂々と見せられる」

「晴れ舞台」「スター性」「演出力」「祝祭」「存在感」「堂々」

目指す方向性

  • 自分の輝きを、堂々と人に見せること。
  • 「私を見て」という気持ちを、才能として大事にすること。
  • まわりを巻きこんで、みんなのお祭りをつくること。
  • 自分が主役の日を、自分でつくること。
  • 輝く姿で、見ている人に勇気を届けること。

シンボルを読む

堂々と輝くスター性

15度のキーワードは「表明」。
この度数の人は、生まれながらのスター。
人の前に立つと、ぱっと光が当たったように輝きます。

獅子座は、火のサインの固定宮。
火は見る人を惹きつける光、固定宮はその光をどっしり放ち続ける存在感のことです。
つまりは、そこにいるだけで目を引く人なんですよね。
15度は、獅子座のちょうど真ん中。
獅子座らしい輝きが、いちばん濃く出る場所です。

このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。

石畳の町の、年に一度のお祭り。
大通りを、花で飾られた山車と楽隊がゆっくり進んでいきます。
先頭で旗を持って歩くのは、この春に選ばれたばかりの若者。
最初は少し緊張していたけれど、沿道から「がんばれ!」と声がかかるたび、背すじがのびていきました。
通りの終わりに着くころには、誰よりも大きな笑顔で手をふっていました。

旗を持って歩いたあの若者のように、この度数の人は、注目を力に変えることができるんです。

見せ方を知っている演出力

この度数の人は、演出の才能も持っています。
どう見せたら人が喜ぶか、自然とわかるんです。

服の選び方、話の順番、登場のタイミング。
ちょっとした工夫で、ふつうのことを晴れ舞台に変えてしまう。
プレゼンでも、SNSでも、家族のお祝いでも、君が関わると一気に華やかになります。

目立ちたい気持ちに、うそはつけません。
少しくらい派手でも、いいじゃないですか。
君が輝くと、まわりも明るくなるから。

育ってきた自分を見せる勇気

パレードは、準備してきたものを見せる場です。
この度数の人の輝きも、積み重ねてきた日々から生まれています。

ときには、見せ方ばかり気になって、ぎこちなくなる日もあるかもしれません。
そんな日は、うまく見せようとするのをやめて、今の自分のまま胸を張ってみてください。
育ってきた本物の自分を出したとき、君はいちばん自然に光ります。

君は、見せるたびに大きくなっていく人。
今日の晴れ舞台が、次の晴れ舞台を連れてきます。

ちょっとだけクセ

カラオケでは、盛り上がる曲の順番まで考えて入れている。
張りきって決めたポーズが、写真で見るとちょっと大げさで照れる。
主役の気分を楽しめるのも、スターの大事な才能です。

お祭りの大通りを、胸を張って歩いていく君。
沿道の拍手が、その背中をもっと明るく照らしていますよ。

自分の星がどの度数にあるか見てみる → ホロスコープの部屋