獅子座18度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

A teacher of chemistry

化学を教える先生。

自分で試して答えを見つけ、知恵を分かち合う探究者

キーワード

「指南(INSTRUCTION):試して確かめた知恵を、君は人に手渡せる」

「探究心」「実験精神」「知性」「検証」「好奇心」「教え上手」

目指す方向性

  • 気になったことは、自分で試して確かめること。
  • 失敗も、次の答えにつながる材料にすること。
  • わからないことを、わくわくしながら調べること。
  • 新しいアイデアを、仕事や暮らしにどんどん取り入れること。
  • 学び続ける姿で、まわりの好奇心に火をつけること。

シンボルを読む

試して確かめる探究心

18度のキーワードは「指南」。
この度数の人は、なんでも自分で試して、答えを見つけられる人です。
その知性と好奇心は、まわりをぐっと惹きつけます。

獅子座は、火のサインの固定宮。
火は「知りたい」という熱い気持ち、固定宮は答えが出るまでひとつのことを追いかける粘り強さのことです。
つまりは、気になったことを、とことん確かめられるんですよね。

このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。

町の学校の理科室。
先生が、透明な液体の入ったビーカーを二つ並べます。
「混ぜたら、何色になると思う?」
生徒たちが口々に答える。
青、赤、何も変わらない。
先生はにっこり笑って、「じゃあ、試してみよう」とゆっくり注ぎました。
液体がぱっと金色に変わった瞬間、教室じゅうから歓声が上がりました。

先生の「試してみよう」は、この度数の人の口ぐせでもあります。

「本当かな?」を、自分の手で答えに変えられるんです。

知恵を手渡す教え上手

この度数の人は、教えるのがとても上手です。
自分で試して確かめたことだから、言葉に説得力があるんです。

難しいことも、身近な例でかみくだける。
相手が「わかった!」という顔をすると、自分のことのようにうれしい。
仕事でも、子育てでも、友だちの相談でも、君の説明は人を前に進ませます。

知っていることを人に話したくなるのは、自然なことです。
「理屈っぽいね」と言われても、それでいいんです。
その理屈は、君が自分の手で確かめてきた本物だから。

思いこみにしばられない自由な頭

この度数の人は、自分の頭で考える人です。
人から聞いた答えより、自分で見た結果を大事にします。

ときには、「前はこうだったから」と、確かめずに決めてしまいたくなる日もあるかもしれません。
そんな日は、先生の「試してみよう」を思い出してください。
もう一度、自分の目で確かめてみる。
そこから、誰も知らなかった新しい答えが見つかります。

好奇心と、確かめる力。
その両方があるから、君の知恵はいつも新鮮なんです。

ちょっとだけクセ

「前もこうだったし」と決めつけそうになって、あわてて実物を確かめ直す。
気になることがあると、夜中でも調べはじめて止まらない。
知りたい気持ちが、君をいつも若々しくしているんです。

「じゃあ、試してみよう」と笑う君。
その手の中で、今日も新しい答えが金色に光っていますよ。

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