獅子座7度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

The constellations in the sky

夜空にならぶ、たくさんの星座。

自分の心の地図を信じて進み、迷う人の道案内もできるナビゲーター

キーワード

「確信(SURETY):迷っても、君の中にはぶれない星図がある」

「自己理解」「秩序」「宇宙観」「揺るぎなさ」「導き」「内なる地図」

目指す方向性

  • 自分が何を好きで、何が苦手かを言葉にしておくこと。
  • 大きな決断の前に、ひとりで考える静かな時間をとること。
  • 人生の目標を、近い目標と遠い目標に分けて描いておくこと。
  • 迷ったときは、人の意見より自分の優先順位で選ぶこと。
  • 占星術や心理学など、自分を知る学びを暮らしに生かすこと。

シンボルを読む

自分の星図を持っている強さ

7度のキーワードは「確信」。
この度数の人は、自分の中に、ぶれない星図を持っています。
何を大事にして、どこへ向かいたいのか。
それを、心の奥でちゃんと分かっているんです。

獅子座は、火のサインの固定宮。
火は自分を信じる力、固定宮はその信念を変えずに持ち続ける力のことです。
6度で古いものと新しいものを並べた人が、7度では、自分の中を見わたして整えていきます。
外に向かっていた熱が、自分を知る方向へも向かう度数なんですよね。

このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。

見わたすかぎりの草原。
夜のキャンプで、仲間の一人が「帰り道がわからない」と言い出しました。
地図は、昼間の雨でぬれて読めません。
そのとき、ひとりの女性が空を見上げて、指をさしました。
「あの星の下へ歩けば、村に着くよ」
彼女は小さいころから、星の並びを覚えるのが好きだったのです。
みんなはその声を信じて、夜の草原を歩きはじめました。

星を見上げたあの女性のように、みんなが迷っているときに、「私はこっちかな」とすっと言える。

この度数の人は、自分の内なる地図を信じて、進む方向を選ぶことができるんです。

心の中を整える力

この度数の人は、心の中に秩序を持っています。
気持ちが散らかっても、ちゃんと片づけて、元の場所に戻せるんです。

星座は、ばらばらの星に線を引いて、形にしたもの。
この度数の人も、ばらばらの経験や気持ちをつないで、「自分」という形にしていけます。
だから、自己理解が深いんですよね。

まわりには「考えすぎ」に見えても、それは君が自分と向き合っている時間。
よく考えて選んだ道は、ぶれにくいんです。

ときには、目に見えない話に夢中になって、毎日のことが後回しになる日もあるかもしれません。
そんな日は、今日のごはんや、明日の予定に目を戻してみてください。
空を見上げるのは、地上を歩くためなんですよ。

迷う人を導く揺るぎなさ

この度数の人は、自分の道を知っているから、人の道案内もできます。

君と話すと、なぜか考えがまとまる。
そう言われたこと、ありませんか?
それは、君が相手の話を、星と星をつなぐように聞いているからなんです。

宇宙観の広い人は、目の前の悩みも、少し遠くから眺められます。
あわてずに全体を見て、「今はここにいるよ」と教えてあげられる。
その揺るぎなさが、迷っている人にとっての導きになるんです。

ちょっとだけクセ

旅行の前に、行きたい場所を全部リストにしないと落ち着かない。
占いの記事を読みふけって、気づけば夕飯の支度が一時間遅れている。
空を見上げるのが好きな人の、かわいいうっかりです。

夜の草原で、空にならぶ星座を見上げる君。
その星図は、いつも君の中にありますよ。

自分の星がどの度数にあるか見てみる → ホロスコープの部屋