場面
A flag that turns into an eagle that crows
旗がワシに姿を変え、おんどりのように高らかに鳴く。
思いを高らかに発信して、自分の場所を築くメッセンジャー
キーワード
「調整(ADJUSTMENT):思いを自分の声で表すことで、君は自分の立ち位置を築いていく」
「自己表現」「発信力」「宣言」「存在感」「自分を築く」「体現」
目指す方向性
- 自分の考えを、自分の言葉で発信すること。
- 掲げた目標を、行動で本物にしていくこと。
- 人の評価より先に、自分の立ち位置を自分で決めること。
- 伝えたいことがあるなら、真っ先に声を上げること。
- 言ったことと、やっていることをそろえること。
シンボルを読む
思いを声にして届ける発信力
12度のキーワードは「調整」。
この度数の人は、胸の中の思いを、はっきり声にできる人です。
言葉にして、形にして、届ける。
その発信力で、自分の居場所をつくっていきます。
射手座は、火のサインの柔軟宮で、守護星は木星。
木星は、ものごとを広げて大きくする星です。
火の熱に、広がっていく木星の力が合わさって、ひとりの思いがたくさんの人に届いていくんです。
11度で体の中にまとめた経験が、12度では外に向かう声になります。
たとえば、こんな物語。
春の大学のキャンパス。
新入生を迎える日、芝生の広場には、サークルの旗がずらりと並んでいます。
その中で、まだ部員が二人しかいない天文サークルの女の子が、手づくりの旗を持って立っていました。
最初は小さな声。
でも思いきって「今夜、いっしょに星を見ませんか!」と叫んだ瞬間、何人かがふり返りました。
その夜の屋上には、望遠鏡を囲む十人以上の笑い声がありました。
ただの旗が、声を上げたとたんに生きものに変わる。
この度数の人は、思いを声にすることで、まわりを動かせるんです。
掲げたものを本物にする力
旗を掲げるのは、始まりにすぎません。
この度数の人は、掲げたものを、自分の行動で本物にしていきます。
「これをやる」と言ったら、やってみせる。
その積み重ねが、君の言葉に重みをつけていきます。
だから、君が声を上げると、人は耳をかたむけるんです。
「目立ちたがりだね」と言われても、それでいいんです。
思いを表に出す人がいるから、ものごとは動きはじめます。
声の大きさより、中身をそろえる
この度数の人は、言葉の力が強い人です。
ときどき中身をたしかめておくと、もっと遠くまで届きます。
勢いで言い切りたくなったら、「これは本当に自分が見てきたことかな」と一度だけ問いかけてみる。
根っこのある言葉は、まっすぐ響きます。
その「調整」ができるのが、12度の人の賢さです。
ちょっとだけクセ
思いついたことを、メモより先に誰かへのメッセージにしている。
好きなものを語りはじめると、気づけば熱い演説になっている。
伝えたい気持ちがあふれているのは、発信する人の証拠です。
旗がワシになって、空いっぱいに高く鳴く。
その声の主は、ほかでもない君です。