場面
A widow's past brought to light
夫を亡くした女の人の過去が、明るみに出る。
過去を味方につけて立ち上がる、再起のプロフェッショナル
キーワード
「立て直し(RECTIFICATION):うまくいかなかったことも含めて、過去は君の力に変えられる」
「受け入れ」「学び直し」「過去の清算」「正直さ」「再スタート」「けじめ」
目指す方向性
- うまくいかなかった経験も、次の力の材料にすること。
- 自分のしたことに、正直に向き合うこと。
- けじめをつけて、身軽に再スタートすること。
- 失敗から学んだことを、人に分けること。
- 過去の自分も今の自分も、まるごと認めること。
シンボルを読む
過去をまるごと力に変える
13度のキーワードは「立て直し」。
この度数の人は、過去をまるごと力に変えられる人です。
うまくいったことも、うまくいかなかったことも、全部ひっくるめて自分の土台にできる。
だから、つまずいても、また立ち上がれます。
射手座は、火のサインの柔軟宮。
火は前を向く明るさ、柔軟宮は、ひとつの形にしがみつかずに次へ移れる身軽さのことです。
過去をまっすぐ見ても、そこにとどまらない。
見て、受けとめて、また前へ進める。
それが、射手座の火のやわらかさです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
田舎町の小さな家具工房。
一度は店をたたんだ職人が、久しぶりに作業場の扉を開けました。
ほこりをかぶった棚の奥から、昔つくった失敗作の椅子が出てきます。
脚の角度がずれて、座るとぐらつく椅子。
職人はしばらくそれを眺めてから、笑いました。
「そうか、ここをまちがえたんだな」
その日から、工房にはまた木を削る音が響きはじめました。
失敗作は、いちばん正直な先生です。
この度数の人は、隠したくなる過去からも、ちゃんと学びとれるんです。
正直さが、再スタートの力になる
この度数の人は、けじめのつけ方を知っている人です。
まちがえたら、「まちがえました」と言える。
やり残したことがあれば、自分で片づけに行く。
その正直さがあるから、再スタートのたびに、前より強くなっていきます。
見たくない過去が顔を出す日もあります。
そういうときこそ、目をそらさずに一度だけ向き合ってみる。
向き合ったぶんだけ、心の荷物は軽くなります。
学び直す力を、人に手わたす
一度立て直した経験がある人の言葉には、あたたかさがあります。
つまずいた人の気持ちが、ちゃんとわかるからです。
この度数の人は、自分の学び直しを、誰かの支えに変えられます。
「私もね、前に失敗したことがあって」
そのひと言が、落ちこんでいる人を助けます。
過去を明るいところに出せる人は、まわりの人の過去まで照らせるんです。
ちょっとだけクセ
昔の失敗談を、なぜか笑い話として持ちネタにしている。
部屋の片づけを始めると、古い手帳を読みふけって手が止まる。
過去とうまく仲直りできているから、そんなふうに笑えるんですね。
明るいところに出された、ひとりの女性の過去。
それを受けとめたところから、君の明日も軽やかに始まります。