射手座2度

場面とキーワード:Marc Edmund Jones『The Sabian Symbols in Astrology』(1953)。一部の場面は、原典の古い呼び方を今の言葉に言い換えています。訳と読みはオトマジカラボのオリジナル。

場面

The ocean covered with whitecaps

見わたすかぎり、白い波がしらが立っている海。

どんな波が来ても元気が止まらない、タフなエナジーメーカー

キーワード

「躍動(IRREPRESSIBILITY):何が起きても、君の元気は押さえこめない」

「エネルギー」「工夫」「タフさ」「好奇心」「前向き」「勢い」

目指す方向性

  • 予定どおりにいかない日ほど、工夫を楽しむこと。
  • 体を動かす習慣で、あふれる元気の通り道をつくること。
  • 変化が多く、動きのある仕事や環境を選ぶこと。
  • 気になったことには、すぐ手を出して試してみること。
  • イライラしたら、それを次の行動のエネルギーに変えること。

シンボルを読む

押さえこめない元気

2度のキーワードは「躍動」。
この度数の人は、何が起きても押さえこめない元気を持っています。
へこむことがあっても、気づけばまた動きだしている。
そのタフさが、君の魅力です。

火のサインで柔軟宮の射手座は、燃えながら動き続ける星座。
一か所にとどまるより、あちこちへ広がっていく火なんです。
大らかな木星の後押しもあって、この度数のエネルギーは、じっとしていられないほど大きくなります。

このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。

風の強い岬の、小さな食堂。
嵐で停電した夜、店主の女性はろうそくを並べ、キャンプ用のコンロで湯をわかしはじめました。
「今夜はスープとチーズだけ。そのかわり、おかわり自由よ」
雨やどりに来た客たちは、はじめ不安そうでした。
でも、荒れた海を窓から眺めているうちに、いつのまにか歌が始まっていました。
次の朝、町の人たちは「あの夜の食堂は楽しかった」と口々に話していたそうです。

困ったことが起きるほど、なぜかアイデアがわいてくる。
この度数の人は、ピンチさえ楽しい出来事に変えられるんです。

毎日を楽しむ工夫の力

この度数の人は、工夫の天才です。
予定がくずれても、「じゃあこうしよう」とすぐに次の手を出せます。

柔軟宮は、変化に合わせて形を変えられる区分。
風が強い日ほど波がしらが高く立つように、この度数の人の力も、変化の多い日ほどいきいきと立ち上がります。

じっと待つのは、少し苦手かもしれません。
でも、その落ち着かなさがあるから、君は誰より先に動きだせるんです。

エネルギーの使い道を選ぶ力

この度数の人の元気は、量がとても多いんです。
向ける先があれば、大きな仕事を押し進める力になります。

向ける先が見つからないと、小さなことに波が立つ。
理由もなくそわそわ、イライラする日は、元気があまっているサインです。
散歩でも掃除でも、体を動かしているうちに、波はすっと落ち着いていきます。

好奇心と前向きさを持った人のエネルギーは、まわりの人の背中も押していきます。
君の勢いに乗って、いっしょに走りだす人がきっといます。

ちょっとだけクセ

休みの日に「今日はのんびりする」と決めたのに、昼には出かけている。
エレベーターを待てずに、つい階段をかけ上がる。
元気の量が、ほかの人より少し多めなんです。

見わたすかぎり、白い波がしらが立つ海。
風がやむまで、波は踊りつづけます。

自分の星がどの度数にあるか見てみる → ホロスコープの部屋