場面
Two men playing chess
二人の男の人が、チェスを指している。
三手先まで見通して勝ち筋をつくる、頭脳派の戦略家
キーワード
「力量(ABILITY):先を読む力で、君はできることの幅を広げていける」
「戦略」「先読み」「集中力」「駆け引き」「頭脳戦」「自己発見」
目指す方向性
- 大きな決断の前に、いくつかの道筋を書き出して比べること。
- 相手の立場に立って、次に何が起きるかを考えること。
- 企画、交渉、分析など、先を読む力が生きる仕事を選ぶこと。
- 負けた勝負から、自分の新しい得意を見つけること。
- 細かい計算に入りこみすぎたら、全体を眺め直すこと。
シンボルを読む
先を読んで道をひらく戦略
3度のキーワードは「力量」。
この度数の人は、先を読んで、うまくいく道筋を見つけられる戦略家です。
まだ誰も気づいていない一手が、君には見えているんです。
射手座は、火のサインの柔軟宮。
燃える好奇心と、状況に合わせて考えを切りかえる身軽さを、あわせ持っています。
2度であふれ出した元気が、3度では頭脳に向かいます。
勢いに、作戦という道具が加わる度数なんです。
たとえば、こんな場面を思いうかべてみてください。
大きな公園の、木かげのチェス台。
毎週日曜、白いひげの男性がひとりで駒を並べています。
ある日、通りかかった配達の青年が「一局どうですか」と声をかけました。
青年は、あっというまに負けました。
でも次の週も、その次の週も、彼はやってきます。
一か月後、はじめて引き分けたとき、青年は自分でも驚いていました。
負けるたびに、相手の考えが少しずつ読めるようになっていたのです。
この度数の人は、勝ち負けを通して、自分の中の新しい力に気づいていけるんです。
駆け引きを楽しむ集中力
この度数の人は、駆け引きが上手です。
相手が何を考えているか、表情や言葉のすきまから読み取れます。
一度盤の前に座ったら、まわりの音が消えるくらい集中できる。
その集中力が、ここぞという場面で君を助けてくれます。
「計算高いね」と言われることもあるかもしれません。
でもそれは、みんなが困らないように先回りして考えている証拠。
君の頭脳戦は、誰かを負かすためより、うまくいく道を探すためにあるんですよね。
可能性を見つける自己発見
チェスは、同じ局面が二度と来ない遊びです。
一局ごとに、自分の知らなかった打ち方が出てくる。
この度数の人も、挑戦するたびに、まだ知らない自分の可能性に出会っていきます。
射手座の探求心は、外の世界だけでなく、自分の中にも向かうんです。
ただ、「この手しかない」と思いこむと、盤の上が急に狭くなります。
考えが一か所で止まったら、椅子から立ち上がって、盤を反対側からのぞいてみる。
それだけで、見落としていた道が見えてきますよ。
ちょっとだけクセ
旅行の計画を、プランBとプランCまで用意している。
ボードゲームで負けると、帰り道でずっと敗因を考えている。
頭の中では、いつも次の一手が動いているんですね。
盤をはさんで、静かに向き合う二人の男の人。
次の一手が置かれる音が、小さく響きます。