場面
A little child learning to walk
小さな子が、歩き方を覚えようとしている。
自分の足で世界を確かめにいく、伸びしろいっぱいの冒険者
キーワード
「自分らしさ(INDIVIDUALITY):自分の足で一歩ずつ、君は世界を確かめていく」
「チャレンジ」「一歩」「自立」「体当たり」「伸びしろ」「素直さ」
目指す方向性
- 人から聞いた話より、自分で行って見て確かめること。
- うまくできなくても、まず一歩を踏みだすこと。
- 何歳になっても、はじめての習いごとを始めること。
- 自分のペースで進める働き方や学び方を選ぶこと。
- 転んだ回数より、立ち上がった回数を数えること。
シンボルを読む
一歩ずつ世界を確かめる力
4度のキーワードは「自分らしさ」。
この度数の人は、自分の足で一歩ずつ、世界を確かめていける人です。
人の話をうのみにせず、じかにふれて、自分の答えを見つけます。
射手座は、探求と自由の星座。
火の情熱で「知りたい」と思い、柔軟宮の身軽さで、どこへでも出かけていきます。
射手座の入り口をくぐったあと、この度数で、その探求がいよいよ自分の足で歩きだすんです。
このシンボルからは、こんな物語が浮かびます。
雪の積もった山のふもと。
四十歳をすぎた男性が、はじめてスキー板をはきました。
まわりでは、小さな子どもたちがすいすい滑っていきます。
彼は何度も転んで、雪まみれになりました。
それでも立ち上がって、また少しだけ斜面を下ります。
夕方、ゆるやかな坂を最後まで転ばずに滑りきったとき、彼は子どもみたいに両手を上げていました。
年齢に関係なく、はじめてのことに体当たりできる。
この度数の人は、そうやって自分の世界を広げていけるんです。
素直さが育てる伸びしろ
この度数の人の伸びしろは、素直さから生まれます。
わからないことは「わからない」と言えるし、教わったことはすぐ試してみる。
小さな子は、転ぶのを恥ずかしがりません。
だから、あっというまに歩けるようになるんです。
この度数の人も、失敗をこわがるより、おもしろがれる人。
「そんな初歩から?」と笑われても、それでいいんです。
初歩から始めた人ほど、あとで遠くまで行けます。
自分で立つ自立の力
この度数の人は、自分の足で立つことを大事にします。
誰かに手を引かれるより、自分で選んだ道を歩きたいんです。
でも、その一歩目がなかなか出ない時期もあります。
やりたいことはあるのに、きっかけを待ってしまう。
そういうときは、大きな一歩でなくていい。
靴をはく、申しこみのページを開く。
それだけで、足はもう動きはじめています。
自立は、ひとりで何でもできることとはちがいます。
自分のペースで立って、自分の足で進むこと。
その自分らしさが、君を遠くまで連れていくんです。
ちょっとだけクセ
新しい靴をおろした日は、用もないのに遠回りして帰る。
行ったことのない道を見つけると、つい曲がってみたくなる。
足もとから世界を覚えていくのが、君のやり方ですね。
よろけながら、また一歩を踏みだす小さな子。
その足もとから、世界がひらけていきます。