場面
A game of cricket
クリケット(イギリス生まれの、バットとボールの球技)の試合。
ピンチの場面で実力を出しきる、フェアで粘り強いエース
キーワード
「正々堂々(SPORTSMANSHIP):ルールを守って全力を出す君は、ピンチに強い」
「フェアさ」「チームプレー」「本番力」「礼儀」「粘り」「危機対応」
目指す方向性
- 勝ち負けより、ルールと相手への礼儀を大事にすること。
- 本番に強い自分を信じて、大事な場面を引き受けること。
- チームで成果を出す仕事や活動に身を置くこと。
- 負けている時間も、最後まで投げ出さずに続けること。
- 実力は、ふだんの練習で少しずつ積み上げること。
シンボルを読む
正々堂々と戦うフェアさ
6度のキーワードは「正々堂々」。
この度数の人は、ルールを守りながら全力を出しきる人です。
ずるをして勝つくらいなら、正面から挑んで負けたほうがいい。
そう思えるまっすぐさがあります。
射手座は、火のサインの柔軟宮。
火の熱い闘志と、柔軟宮の切りかえの速さを持っています。
さらに射手座は、スポーツや競技とも縁の深い星座。
体を動かして競うことの中に、自分の理想や誇りを見つける人が多いんです。
クリケットは、イギリスで長く愛されてきた球技。
礼儀とフェアプレーを重んじることで知られています。
こんな試合を思いうかべてみてください。
夏の村のグラウンド。
隣の村との年に一度の試合は、最後の回まで負けていました。
雨が降りだし、観客の多くは帰りはじめます。
それでも白いユニフォームの若いキャプテンは、仲間に声をかけ続けました。
「最後まで、きれいにやろう」
彼女の打った球は、雨の中を高く飛んでいきました。
試合は、一点差で負けました。
帰りぎわ、相手チームのキャプテンが彼女の手をにぎって言いました。
「来年も、あなたたちとやりたい」
負けても、胸を張ってグラウンドを出られる。
この度数の人は、どんな場面でもフェアなまま、力を出しきれるんです。
ピンチで光る本番力
この度数の人は、ピンチに強い人です。
追いこまれるほど頭が冷えて、やるべきことがはっきり見えてくる。
ふだんの練習や準備をきちんと積んできたから、本番であわてないんです。
「ここは任せて」と言える場面が、人生の中で何度もあるはず。
その本番力が、チームの支えになっていきます。
チームで粘りぬく力
この度数の人は、ひとりで目立つより、チームで勝つことに喜びを感じます。
仲間の失敗をかばい、自分の番では全力を出す。
大事な場面では、実力以上に自分を大きく見せたくなることもあるでしょう。
でも、チームでいちばん信頼されるのは、自分の力をよく知っている選手です。
等身大の力を出しきること。
それが、いちばんの粘りになります。
礼儀と粘りを持った人のまわりには、自然と仲間が集まってくる。
勝っても負けても「またやろう」と言われる。
それが、この度数の人の勝ち方なんです。
ちょっとだけクセ
ゲームで相手が手加減してくれたと気づくと、本気で悔しい。
スポーツ中継を見ていると、相手チームのいいプレーにもつい拍手している。
どこにいても、フェアでいたい人なんです。
芝のグラウンドで、バットをかまえる打者と、ボールを投げこむ投手。